カテゴリ:Queer as Folk
前回からの続きで「Queer as Folk」のファイナルシーズンについて。今日こそは更新しようと毎日PCに向かってはいるのだが、DVDを観る度に胸が痛くてなかなか進まない…
互いに深く愛し合ってはいるものの、結婚や家庭を夢見るジャスティンと結婚なんてクソ食らえ!というブライアンとでは、一緒に暮らしていても溝は深まるばかり。終にジャスティンはブライアンのロフトを出て、自分の力でやっていこうと決意したのであった。 ブライアンが最も熱い男の座を賭け、ブランドンと“熱い男10人斬り対決”に精を出している頃、ジャスティンはマイケルに手伝ってもらってオンボロアパートの一室にお引越し。今回ばかりはマイケルもジャスティンの味方である。 ブランドンとの勝負には勝利したブライアンだが、人生で最も大切な二人―恋人であるジャスティンと親友であるマイケル―を失い、胸の内の寂しさは募るばかり。そんなブライアンをテッドが励まし、デビーも諭しながら励まし、リンジーはキツい言葉を投げ掛ける。 ジャスティンは“Stop Prop 14”運動のため父・クレイグと会って話をするが、理解を得られなかったばかりか、父の同意のもと警察に連行されてしまう(母・ジェニファーのおかげで後ほど無事釈放)。 一人になり、絵画に打ち込むジャスティンの作品の評判は上々で、評論家も美術雑誌に取り上げて高く評価するほどであった。 ブライアンの会社へ仲違いしたはずのマイケルがやって来た。“Stop Prop 14”のチャリティイベントを行う予定だった会場が外部からの圧力でダメになったうえ、他の会場も既に一杯で、最後の頼みとしてBabylon(クラブ・バビロン)を貸してほしいとの依頼である。ブライアンは無償で頼みを引き受けたものの、マイケルに素直に謝ることは出来なかった。 夜、車を走らせていたブライアンは信号待ち(かどうかは定かじゃないけど)で止まった際、“Stop Prop 14”チャリティイベントポスターの会場告知を貼り付けているジャスティンが目に入る。車内からじっとその様子を見詰めるブライアン。ジャスティンも気付いて車に近寄り、声を掛ける。イベントに来る?と尋ねるジャスティンに、お前らの突飛なホモセクシャルファンタジーになんか行くかよ、自分はオーストラリアに行くから、とまたしても素直になれないブライアンなのであった。 チャリティイベント会場となったBabylonにはその夜、ジャスティン、母・ジェニファー&若いイケメン彼氏、マイケル&ベン、テッド&ゲイ向け配偶者探しサイトで知り合ったルイス等が集まっていた。リンジーとメラニーも一旦Babylonまで来たものの、所用が出来て引き返した。 司会のエメットに紹介されて登場したゲストは、嬉しいかなシンディ・ローパー(Cyndi Lauper)御本人(^^) シンディは“Shine(Babylon Remix)”を熱唱。彼女のパフォーマンスに観客が見入っていたその時、会場に閃光が!! Shine (QAF ver.) - Cyndi Lauper (途中から、このシーンとは関係のない場面の映像もちょくちょく入ってます♪) Babylonに向かう途中だったデビーは、そこで起こった信じられない光景を目にする。 車に乗り込んだブライアンはラジオのニュース速報で、Babylonで原因不明の爆発事故があり多数の死傷者が出ていることを耳にして、すぐさま運転手に引き返すよう命じBabylonに向かう。 Babylonに到着したブライアンが車から降りると、救急隊員に連れられた怪我人若しくは助かった観客ら多くの人々やパトカー、救急車などでごった返していた。何とかジェニファー&イケメン彼氏を見つけたものの、ジャスティンはまだ中にいるので探してほしいという。 警報が鳴り続け、煙も立ち込め、所々で未だ炎の上がっている建物内に入ったブライアンは、ジャスティンの名を呼んで必死に探す。テッド&ルイスを見付けたブライアンは一体何があったのか、ジャスティンはどこにいるのか尋ねるが、テッドにも何も分からなかった。血の付いた床や幾人もの死傷者などを目にしながら、ブライアンはやっとジャスティンを見付け、抱き合う。 そこへエメットもやって来たが、マイケルがいない!今度はマイケルを探すブライアンだったが、彼が見たのは瀕死の重傷を負って担架で救急車に乗せられているところであった。ベンが救急車に乗り込み、ブライアンは勤務中で離れられないカールに代わり、デビーを連れて病院へ(あ、そういえば書いてなかったが、前シーズンでカールは離婚してデビーに求婚した)。 大量出血して輸血が必要だというマイケルはRH(-)AB型で、血液不足で直ぐに輸血出来ないと言う医者に、ブライアンは自分はRH(-)O型だから使ってほしいと申し出るも、ゲイはHIV感染リスクが高いので無理だと冷たく告げられる。怒り狂うブライアンだったが、ベン曰く、もし仮にストレート(ノーマル)だったとしても癌になったから無理とのこと。デビーとブライアンはマイケルの回復を神に祈る(言い聞かす)しかなかった。 シンディはライヴパフォーマンス以外にも、事故で怪我をした男性に肩を貸して歩き、「シンディに助けられたって自慢していい?」と喜ばれるという1シーンにだけチラリと出演。 Babylonに戻ってきたブライアンにジャスティンはマイケルの具合を尋ねる。まだ分からない、と言いながらジャスティンを抱き寄せるブライアン。固く抱き合う二人。そして… 「When I heard what happened, I tried to call you on your cell, but ... you didn't answer. I was so f×cking scared. All I could think was “Please don't let anything happen to him.” (爆発事故が起こったと聞いてお前の携帯電話に掛けたんだけど…出なかったんで、本当に怖かった。“どうか彼に何事もありませんように”って、それだけを考えてた)」 少し照れながらそう言うと、ブライアンはジャスティンの耳元でそっと囁いた。 「I love you.」 Oh…。そしてもう一度、今度はジャスティンの目を見ながらはっきりと繰り返した。 「I love you.」熱い口づけを交わし、いつまでも抱き合っている二人であった 5年目にしてやっと素直な気持を伝えたブライアン。ジャスティンは勿論のこと、ファンとしてもこの言葉を一日千秋の思いで待ち続けていたので、本当に嬉しくなってしまう 187cmと高身長のゲイル・ハロルド演じるブライアンから「愛してる」と言われ、しっかと抱き合うジャスティン役のランディ・ハリソンの身長は173cm。ずっと背伸びして抱き合っている姿が可愛いよ~(*^^*) 果たして二人の今後はどうなる!? 次回へ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.13 09:33:31
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