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こんばんは、約半年ぶりのなりきりDJ・楊です。
先日、『読書入門。』という特集記事に惹かれ、BRUTUSを購入して読んでみました。“本好きから教わった、本の読み方、選び方、関わり方。”ということで、様々な著名人たちによる本の読み方やら、全国の目利き書店員たちが選んだ2015年の課題図書とやらが載っておりました。 ワクワクしながらページを捲くるも、紹介されている本は日頃から余程読書に親しんでいる人でないと食指が動かないものばかりで、歴史・時代小説好きの私にはちょっと合わなかったです。とはいえ色んなジャンルの本が取り上げられているので、気になった本もいくつかありました。 本が好きで、古本屋さんでバイトを始めて5年半。とりわけ大好きな文庫本のコーナーを担当させてもらい、数万冊の文庫に囲まれての日々は嬉し楽しいものでした。 ですが、来月末で我が子のような文庫本たちとお別れすることとなりました。今は夜だけ入っているもう一方のバイトに、翌春からは専念することにしました。古本屋さんは一日5時間勤務と決まっているのですが、夜バイトの方は長時間勤務が可能なので、そちら一本に絞ってしっかり働くつもりです。45歳、年齢的に最後の決断です。もっと早く決断すべきだったのですが、なかなか本と離れる決心がつかなくて…。 春からはまた唯の本好きなオバサンに戻り、読んでみて面白かった本をこの駄ブログで時折取り上げていきたいと思っております。 さて、本日の1曲目はクリスチャン・ロックバンド、アッシュズ・リメイン(Ashes Remain)が私の42歳の誕生日を祝してリリースした…なんてことはなく、たまたま2011年8月23日にリリースされたアルバム「What I've Become」から“Change My Life”です。どうぞお聴きください♪ Change My Life - Ashes Remain クリスチャン・ロックといえば…。 先月のとある朝、いつものように古本屋さんで店先の掃き掃除をしていたところへ、2人組のエホバの証人さんがやって来ました。あの方たちの勧誘熱心さはホンマに凄いですよね。一体何の為にあれだけ頑張れるのでしょう? で、彼等の勧誘には慣れていますので、今回もあれこれ質問を交えつつ軽い気持ちで話を聞いていたのですが、証人さんが読んでくださった聖書の愛の聖句(コリント第一:9章4-8節)を聞いているうちに不意に涙がポロポロとこぼれ落ち、すっかり彼等のペースに巻き込まれてしまった次第であります 「愛は辛抱強く、また親切です。愛はねたまず、自慢せず、思い上がらず、みだりな振る舞いをせず、自分の利を求めず、刺激されてもいら立ちません。傷つけられてもそれを根に持たず、不義を歓ばないで、真実なことと共に歓びます。すべての事に耐え、すべての事を信じ、すべての事を希望し、すべての事を忍耐します。愛は決して絶えません。…以下略」(「聖書 新世界訳」より) 嗚呼、私が愛だと思い込もうとしていたものは、やはり錯覚にすぎなかったんだ――と。 以来何度か証人さん達とお話しをするようになり、いつしか聖書を勉強する羽目に… 宗教団体は苦手ですが教義自体にはそこそこ興味があるので、まぁ信者になることはないけど(復活とサタンの存在はどれだけ説明されても信じられないため)話だけはもう少し伺ってみるつもりです。 それにしてもエホバの証人に限らずあらゆる宗教の信者さんというのは、どういうきっかけで教祖やら教義やらを素直に信じる気になれたのでしょうか?捻くれ者の私にはどれもこれも胡散臭く思えるのですが…。 本日2曲目はメタリカ(Metallica)が91年8月にリリースした5thアルバム「Metallica」から、“Through the Never”です。神ではなく宗教が人の人生を決めることへのやりきれない思い対して、「生きることだけに飢えていろ(We hunger to be alive)」と歌っております。映像は日本語訳付ですので、どうぞ御覧ください♪ Through the Never - Metallica 早いもので2014年も残すところ僅か10日ばかりとなってしまいました。今年は新たなバイトを始めたおかげで素敵な人達と出会えたり、夢のような京都観光が出来たりと、嬉しいことが多々ありました。2015年も素敵な年になるといいなぁ 本日もお相手はDJ・楊でした~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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