カテゴリ:御朱印巡り
中国観音霊場(山陽・山陰の名刹古刹37ヶ寺)のうち岡山県にある札所は第1~第7番と特別霊場の8ヶ所で、第1・6・7番と特別霊場は既に参拝済のため、先日早起きして備前市蕃山にある第三番札所・正樂寺へと車で向かった。
午前8時から拝観可能ということで8時過ぎに到着するも、納経所の窓は閉められたまま。ちと早すぎたか…かといって出直すのも大変だし、付近で時間を潰せる所もなし…と困っていると、普段着姿の男性を発見!一応声を掛けてみると、納経所にある呼鈴を鳴らすように言われ、そのとおりにすると先程の男性が普段着のまま出て来られた。恐縮しつつ御朱印をいただき、小雨がそぼ降る中のんびり参拝。 続いて目指すは瀬戸内市邑久町にある第二番札所・餘慶寺だ。備前から岡山ブルーラインをひた走っていると何やらお寺の看板が。序でだし行ってみるか、と立ち寄ってみたものの誰もおらず。帰ろうとしたところ、ここでも男性発見!今回ももしや!?と声を掛けてみたが、お寺の方ではなかった。しかしどうやら檀家さんらしく、お寺に上がらせていただいたうえに何故かおみくじ(1回100円)まで奢っていただき、暫し閑談。建物が妙に真新しいのは数年前に火事で焼けたせいで再建したからだとのことだった。黒井山等覚寺というお寺だそうな。 正樂寺 ついでに等覚寺 餘慶寺。地元では山号の上寺山で呼ばれることが多いとWikiさんに書かれてあるとおり、私も上寺(うえてら)という寺の名前だと子供の頃から勝手に思っていた。小学1年生だか2年生だかの秋に遠足で行って以来、およそ40年ぶりに訪れてみた。 おおッ、こんな立派なお寺だったんだ~。遠足に行った際に山道で転びそうになった時、ペアを組んでいた上級生のお兄さんが手を引いて助けてくれたことだけが上寺に関する唯一の思い出だっただけに、かなりの驚きをもって参拝した。隣接している豊原北島神社もなかなか趣きがあって良し。蓮台寺と由加神社みたいに喧嘩しなきゃいいけど。 帰りしな、前回訪れるも納経所が閉まっていた第五番札所・法界院に再び寄ってみたが、またしても閉まってる…(´;ω;`) 余程縁がないのかなぁと諦めて帰ろうとした時、納経所が開いた。御朱印を書いてくださった京都出身の奥様はとても気さくな方で、この日の御朱印巡りは楽しい気分で締め括ることが出来た。ただ奥様との会話で、御朱印巡りには当然ながら仏教の知識もある程度は必要であることを痛感した。これからぼちぼち学んでいこうっと。 餘慶寺 豊原北島神社 法界院 御朱印 正樂寺 餘慶寺 法界院 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.19 13:32:02
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