カテゴリ:御朱印巡り
exciteさんで始めた御朱印ブログ「御朱印集め 始めました」の更新もここ同様なかなか進まず、アップ待ちの御朱印と寺社仏閣の写真&パンフレットばかりがどんどん溜まっていく今日この頃。とはいえ夏の暑さも虫も大の苦手なので、これから暫くは集印ペースを落とすつもりだ。そろそろ御朱印以外のこともブログに書きたいし…。
先日の休みは瀬戸内三十三観音霊場の第五番・第六番札所のある瀬戸内市牛窓町まで車でひとっ走り。牛窓は昔から “日本のエーゲ海” などと称しているが、共通点は海に面し、島が多いということぐらいである。 まずは第五番札所の金剛頂寺 真光院(西寺)へ。小高い山の上にあり、眼下に広がる瀬戸内の穏やかな海の眺めが素晴らしい。さて御朱印をいただこうとお寺にお邪魔するもインターホンがなく、玄関に置いてあった書置きの御朱印を勝手にいただいて(勿論御朱印代は置いておきました)すごすごと退散。よかったのかしらん!? 山道を下っていると、途中に牛窓神社の看板があったので行ってみることに。あれまぁ、こんな山中に古式床しい神社があったのね。書置きになりますけど…とおっしゃりつつ取り出された御朱印の大迫力にビックリ!娘しか書けないけど今はちょっと出ていて…とか何とか言われていたような気がする。それでも脇にちゃんと日付を入れてくださった心遣いが嬉しい。 山道で多少迷いながらも何とか下り、次の目的地へ向かう途中にお寺の看板があったのでちょっと寄ってみることに。朝鮮通信使遺跡として境内が国の史跡に指定されているという本蓮寺へ。ひしひしと歴史を感じさせる立派な本堂(室町時代に再建されたそうな)や崩れ掛け(?)の番神堂に暫し見入ってから、御朱印をいただきに行くと留守だった。電話番号が書かれてあったのでそこへ電話してみると、後で郵送するから住所を書いてポストへ入れておいてとのこと。あらご親切に♪とペンを取り出し、紙を探すもこんな時にかぎって何もない。唯一書けるものがガソリンスタンドでもらった小さなチラシ…。仕方がない、これの裏に書いておくか。チラシの裏に住所と名前を書き、御朱印代+切手代として500円を添えてポストに入れておいた。――やはりチラシはマズかったのか、それとも500円では不足だったのか、御朱印は未だ届かず →6月24日、ちゃんと届きました!チラシ裏という失礼にもかかわらず、お寺のパンフレットも添えて送ってくださいました。本当に有難うございました m(_ _)m 続いて訪れたのは第六番札所・妙福寺 観音院(東寺)。海沿いに建つこじんまりとしたお寺であったが、御住職さんが親切で、訪ねていったのがお昼時だったにもかかわらず丁寧に応対してくださった。 ↓あれッ?何やら写真がおかしなことに… 金剛頂寺 真光院(西寺) 牛窓神社 本蓮寺 妙福寺 観音院(東寺) 牛窓といえば昔から気になっていた建造物があった。道路沿いにあって嫌でも目を引く、真っ赤でやけに立派な仁王門だ。どうやら弘法寺というそうで、昔はかなり立派なお寺だったらしいが40年前に火災で焼失し、現在は廃寺になっているそうな。そんな弘法寺の残された僅かな子院の一つである遍明院にふらりと立寄った。割と新しい綺麗なお寺で、応対してくださった女性の方もとても感じのいい方だった。いただいた御朱印も流麗な筆遣いでこれまた美しい。 最後に寄ったのは、岡山市東区にある安仁神社。元々は備前国一宮となるはずだったが、939年(天慶2年)に起こった藤原純友の乱で彼に味方したため、一宮の地位を朝廷より剥奪されたのだとか。ちなみに安仁神社(岡山市東区西大寺一宮)に代って備前国一宮となったのは、朝廷に味方した備中国一宮である吉備津神社より御霊代を分祀されて創建した吉備津彦神社(岡山市北区一宮)だ。 御朱印を書いていただく間に境内を見て回るよう勧められてうろうろしてみたが、どこからか聞こえる虫の羽音が怖すぎてほとんど見ていない。これから暫くは市中の寺社を回るとしよう。 遍明院 安仁神社 御朱印 金剛頂寺 真光院 妙福寺 観音院 遍明院 牛窓神社 安仁神社 本蓮寺(参拝時に不在だったため、後日郵送していただきました) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.26 23:45:31
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