カテゴリ:御朱印巡り
瀬戸内三十三観音霊場巡りの第七番・第八番札所はいずれも兵庫県赤穂市にあるお寺だ。近頃は老化のせいなのか、2時間くらい外にいると痛みで目を開けていられなくなるので(紫外線が原因だと思うのでサングラスを買えばいいのだろうけど)、車はやめて電車で行くことにした。
岡山駅から赤穂線に揺られること1時間ちょい、終点の播州赤穂駅で下車。駅前には中国銀行やトマト銀行の赤穂支店があり、何だか県外に来た気がしない。 まず最初に向かったのは第七番札所、赤穂浪士でお馴染みの花岳寺だ。WikiさんによるとJR西日本赤穂線播州赤穂駅から徒歩8分とのことなので、のんびり散策がてら歩いていくことに。お寺についての詳細は6年半前の拙記事「赤穂史跡巡り~大石神社、花岳寺他」で既に書いたので省略。 続いて目指すは第八番札所・普門寺。地図で見るかぎり、花岳寺から歩いて行けない距離じゃない。御朱印を書いてくださった花岳寺の女性の方も、あなたなら歩いていける!大丈夫!とおっしゃってくださった。ならば歩いて参ろうか――。 ……嗚呼、やっぱりいったん駅に戻ってタクシーで行けばよかった。暑い~。途中でタクシーを拾おうと歩きながら探すも、全然通りそうもない。仕方なくとぼとぼ歩いて赤穂大橋を渡り、道なりに進んでいくと、何やら大きな神社が!花岳寺の方が普門寺に行くには八幡様を目指せと言っていた、赤穂八幡宮だ。おおッ、何と立派な八幡様。 この八幡宮の横の坂道を上がっていくと如来寺というお寺があり、更に進んだところに目指す普門寺があった。聖徳太子によって開かれ、慈覚大師により創建されたという由緒あるお寺らしい。私が訪問した際、お寺の方は他の方と話をされていて、何だか割って入ったようで申し訳ない気がした。結局ほとんど境内を見ることもなく、御朱印だけいただいてさっさと退散。十一面千手千眼観世音菩薩像とか薬師如来像とか、ゆっくり見たかったなぁ。またいつの日か再訪しよう。 観音霊場巡りの目的は果たしたことだし、そろそろ帰ろうかな…いや、せっかく赤穂に来たんだからもう一箇所寄って帰るとするか、と徒歩で向かった先は、大石内蔵助ら四十七士をはじめ、浅野長直・長友・長矩の三代の城主と、その後の藩主・森家の先祖で本能寺の変に散った森蘭丸ら七代の武将を合祀してある大石神社。6年半前はそこらじゅうで御守ばかり売っていた記憶があるのだが、今回久々に来てみるとそうでもなかった。境内に自販機&喫煙コーナーがあり、歩き疲れてヘトヘトだった身には本当に涙が出そうなくらい有難かった。 いつか瀬戸内観音霊場を回りきったら、次は播州薬師霊場でも回ってみようかしらん♪ 花岳寺 赤穂八幡宮 普門寺 大石神社 御朱印 花岳寺 普門寺 大石神社 赤穂八幡宮 御朱印ブログ「御朱印集め 始めました」も開設しております お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.06 00:11:50
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