2442751 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Pastime Paradise

Pastime Paradise

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2018.07.27
XML
カテゴリ:岸部四郎さん
​​​​ 「夏だぜ!岸部シローちゃんまつり​​」​​​いよいよ開幕~♪…って、まぁ需要はないだろうけど。
 子供の頃に「西遊記」が大好きだったというだけで、ザ・タイガースにシローちゃんが加入した時(69年3月)にはまだ生まれてなかったので当時の熱狂は知らないし、「ルックルックこんにちは」で13年半も司会をしていたというがこれっぽっちも興味がなかったし、「西遊記」以外のドラマ出演も全く記憶にない。そんな人間がシローちゃんについて熱く語るのは、昔からのファンの方々(がいらっしゃったら嬉しい)に大変失礼だとは思うのだけれど、にわかファンの私なりにシローちゃんを心から応援したいのである。
 第1夜の今宵は、【シローちゃん ぱすぱらペディア】うーん、語呂悪っ!(^^;
シローちゃんの主な出演、ディスコグラフィは本家・Wikipediaの「​岸部四郎​」を見ていただくとして、来歴・人物についてWikiさんよりもうちょっと詳しくご紹介していこう。なんて、私も全然詳しくないけどね ショック

​シローちゃん ぱすぱらペディア​ 素人時代
 1949年(昭和24年)6月7日、6人兄弟の末っ子(四男)として京都で誕生。元憲兵の父・母・兄弟6人+愛人・父と愛人の間に生まれた異母兄弟3人の計12人の大家族だった。かなりの貧乏生活だったそうで、引越しすること数十回、兄弟バラバラになって何軒かの親戚宅へ預けられたりしたそうな。4歳~5歳の1年間は熊本の伯母の家に身を寄せるが、また京都に戻る。やがて長女は修学院の清水家の養女となり、シローちゃんにも別の養子話が持ち上がるも、異母兄弟の真ん中の兄が代りに養子に行ったという。
 小学5年生から新聞配達のアルバイトを始める。
 小学6年生、のど自慢大会で優勝 マイク
 中学時代は洋楽に傾倒。ラジオで放送されていた米国のヒットチャートTop10を毎週ノートに記録していたという。ビートルズ(The Beatles)の出現に衝撃を受ける。
 1965年、中学校を卒業後、京都の印刷会社に就職して2年間働く。
 1967年春、前年に上京していた三男・修三(一徳さん)のいるバンド、ザ・タイガースの付き人(バンドボーイ)としてシローちゃんも上京。世田谷・烏山のタイガース合宿所へ。その後合宿所は四谷・左門町→中目黒へと移る。
 中目黒に住んでいた頃、池袋のジャズ喫茶で出逢ったポルトガル系アメリカ人とのハーフ美女にひと目惚れ目がハート 仲良くなるも彼女は米国へ留学。
 元々外国に行きたいと思っていたところに彼女までが米国へ行き、米国への思いが募る。当時のシローちゃんはタイガースの海外音楽情報の情報源的な役割をしていたため、「本場のロックを見て、新しい情報を送るから、米国に行かせてほしい」とメンバーにお願いして500ドルを集める。
 1968年7月15日出航のロザンジェルス行きの貨物船に乗り込み、13日後にカリフォルニアへ到着。音楽雑誌(Music Life)の特派員といいつつ、実際は好きなコンサートに通い、それ以外の時間はラジオから流れる音楽にかじり付くという、音楽漬けのヒッピー生活を送っていたらしい。
ハーフの彼女とも再会してデートを重ね、とある事件(!?)が元で一緒に暮らすことに。
この頃、サリー(一徳兄ちゃん)の弟というだけで、連日20通以上のエアメールのファンレターが届いていたという…恐るべしタイガース人気!
 1969年3月5日、タイガースのリード・ギター兼ヴォーカルのトッポ(加橋かつみさん)が脱退。残りのメンバー達は所属する渡辺プロダクション所有の箱根の別荘に篭り、今後について協議した結果、シローちゃんに白羽の矢が…。だが本人には何も知らせず、脱退から数日後、シローちゃんの元へ一徳兄ちゃんから電話が入る電話
「あのな、シロー。一回、帰って来いへんか?」
「なんでや」
「…今なぁ、タイガースはマスコミから離れて箱根におるんや。そいでやなあ、サリーの弟がアメリカから音楽情報を集めて帰ってきた、と、そういう記者会見やりたいんや」
 何故わざわざそんなことを?と思いつつも、そろそろ一度帰ってみたいし、所持金も少なくなっていたこともあり
「うん。ほならちょっと帰ってもええで」
「よし、それなら、すぐ飛行機の切符送るしな」
「…あのな、言いにくいんやけど、切符、もう一人分送ってくれへんか」
「?」
「連れて帰りたい人がおるんや。それから200ドルほど…」
 何か変だなと思っているところへ、再び一徳兄ちゃんから電話が。
「シロー、そっちでなんか歌を覚えたやろ?好きな歌、2、3曲、教えてくれへんか?」
 わざわざ国際電話で聞くほどでもないのになあ、と思いながらも
「そうやなあ。ビージーズBee Gees)の “ワーズ(Words)” とか、サイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)の “サウンド・オブ・サイレンス(The Sounds of Silence)” とか…」
 何か変だなとは感じつつ、洋服や土産を買い、ハワイで少しのんびりしてから、飛行機で東京に向かうシローちゃんであった 飛行機

 ※会話は「ニュー30'Sの憂鬱」(岸部シロー著 みき書房)より抜粋

   まさか9年後に河童を演じて人気者になろうとは…(^^;





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018.07.27 05:56:57
コメント(0) | コメントを書く


PR

Free Space

Recent Posts

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Headline News


© Rakuten Group, Inc.
X