カテゴリ:テレビ・ラジオ番組
先日、美容室に行ってきた。同世代の女性美容師さんが一人でやっている、こじんまりとした美容室で、美容師さんとは独立以前から10年以上お世話になっている。
この美容師さんに髪を切ってもらいながらあれこれ喋っていて、どういう流れだったかは忘れたが、何故か「世界の料理ショー」話で盛り上がった。まさか令和時代にこの話で盛り上がれようとは!見ていたのは30年以上前だったような…(^^; 「世界の料理ショー(The Galloping Gourmet)」が本国・カナダで放映されていたのは、1968年~1971年のことらしい。私が生まれる前からやってたのか…。でっかい冷蔵庫やオーブンを使っていたから、“流石、海外は進んでるなぁ” なんて思いながら見ていたというのに。 料理研究家のグラハム・カー(Graham Kerr)が一人で延々喋りながら料理を作っていくのだが、作っている過程では簡単そうに見えるのに、出来上がった料理が実に豪華そうで… 高脂肪・高カロリー・高コレステロール料理ではあったけど。 グラハムがよく「おい、スティーヴ…」と、スタッフと思われるスティーヴに話し掛けていたのだが、この掛け合いは日本語吹き替えオリジナルだったらしい。ええ~ッ!? 香港が誇るおバカ映画「Mr.BOO!」のマイケル・ホイ(許冠文)の吹き替えでアドリブギャグを炸裂させた広川太一郎さんに匹敵する、名吹き替えだと思う。黒沢 良さん、素晴らしい! 1971年にグラハムと、奥様で番組のプロデューサーでもあるトリーナ(Treena Kerr)が交通事故で大怪我を負い、テレビ出演が困難となったために番組は打ち切られたとのこと。 しかしその後、90年代には「新・世界の料理ショー(The Graham Kerr Show)」という、以前とは打って変わって低カロリー・ヘルシー志向の料理番組が放映されたという。 大量のオリーブオイル使いで大人気だった、速水もこみちさんの「MOCO'Sキッチン」や、めっちゃ適当に作っているのに、相方のノブさんが大絶賛していた大悟さんの「DAIGO'Sキッチン」(「テレビ千鳥」の料理コーナーで、元々「MOCO'Sキッチン」のパロディなのだが)などは、グラハム・カー形式だよね。 特に「DAIGO'Sキッチン」では、グラハムがワイン飲みながらに対し、大悟さんはレモンチューハイをグビグビ。グラハムは溶かしバターをよく使っていたように思うが、大悟さんも味の素ドバドバ(これはちょっと違うような…)。でもってグラハムも大悟さんも下品な話題もお好き。 うーん、グラハムの後継者は大悟さんでええんじゃなかろうか!? 結構YouTubeにアップされているのね。是非ご視聴あれ♪ ロールビーフステーキ メキシコ風 仔羊のロースト パリ風 アップルフリッター スイス風 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.07 04:56:13
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