カテゴリ:駄文
本日、ついに50代に突入した。
「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」 桶狭間の戦い前夜、織田信長は『敦盛』のこの一節を謡い舞って出陣したそうだが、人の世の50年の歳月というものは、まったく夢幻のようなものだ。ホント、あっという間に50歳を迎えてしまった。 孔子の言葉に「五十にして天命を知る」とある。これは50歳になり、天から与えられた自分の使命を悟るようになるということらしい。果たして我が使命とは何ぞや。 最後にもう一つ。前漢時代に編纂 された『淮南子』に「五十にして四十九年の非を知る」という一節がある。50歳になってはじめて、これまでの人生である49年間の過ちを悟る。人生を振り返り反省してみると、後悔だらけである。何歳になっても自己を改めれば向上していくことができる、ということなのだとか。好奇心と向上心を常にもち、謙虚な気持ちを忘れずに残りの人生、天命を探りつつ精進していこうと思う。 昔から『永遠(とわ)も半ばを過ぎて』という中島らもさんの小説タイトルに心惹かれるのだが、若い頃は永遠に続くように思われた人生も、確実にゴールに近づいているなと感じられる。ならば悔いのなきよう、好きなことを存分に楽しみたい。 ということで、50歳の自分への誕生日プレゼントとしてDVDをどどーんと購入した。 『アメトーーク』は「運動神経悪い芸人」の“ガチ中のガチ”、“ガチ王” さん目当てで8枚購入。ガチ王さんは当へっぽこブログが丸10年を迎える際に書いた「ぱすぱら抱かれたい男ランキング 2017年版」で8位に挙げたが、2019年の現在では栄えある(か、どうかはさておき)1位にランクアップ!もうすぐ謹慎処分も解けるはず、頑張っていただきたい。 ちなみに、同じく闇営業問題で事務所から契約を解消されてしまった、この番組の司会者さんも、同2009年版で6位に挙げていたのだが…。 そして『一休さん』のDVDを42枚!! 今まで12年近くこのブログを綴っているが、「一休さん」について取り上げたのは、07年12月の「一休さん」と、09年2月の「蜷川新右衛門さん」の2回。 49年間の人生を振り返ってみるに、「一休さん」のアニメをリアルタイムで見ていたのが、6歳~12歳の頃であった。その後、地上波やCSで再放送があるたびに見てしまうし、現在YouTubeで東映アニメーションが期間限定でアップしているのも勿論視聴している。 40年以上愛してやまない「一休さん」であるが、昔からお目当ては新右衛門さん(将軍さまも大好き)だ。今までこのブログで幾多の男性に対して惚れた腫れたと綴ってきたが、50年生きて悟ったこと、それはどうやら私は新右衛門さんが究極の理想の男性だということであーる 近年仏教に興味を持ち、あちらこちらのお寺を訪れたり、仏教の勉強を始めたりしているのは、刷り込まれていた「一休さん」愛が出てきたのかな、とも思う。我が天命のヒントも、このあたりにあるような気がするんだけどなぁ。 さて、「一休さん」の続きを見ようっと(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.24 01:43:05
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