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「新型コロナウイルスの感染拡大防止について、政府の要請を受け、宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)も27日、宝塚大劇場、東京宝塚劇場などで、29日から当面の間、上演中止を決めた」(日刊スポーツより)
というニュースをネットで見てビックリ! 元々宝塚歌劇団には微塵も興味がなかったのだが、たまたま機会に恵まれて、27日に人生初宝塚観劇をしてきたところなのであーる。 宝塚も含め、演劇や芝居の類に全く関心がなく、そういうものを鑑賞した記憶も一切ない。いや、子供の頃に公民館とかで何かの劇は見たことがあるような気もするが、まぁそれくらいだろう。ということで、(ほぼ)人生初観劇。何というか…非日常感がスゴかったというか…。私が地道な生活を送っているすぐ傍に、こんなに華やかな世界があったなんて 今、兵庫県の宝塚大劇場で上演しているのは、星組による幻想歌舞録『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』&『Ray -星の光線-』なるショー。星組新トップコンビ、礼真琴さんと舞空瞳さんの宝塚大劇場でのお披露目公演とのこと。 『眩耀の谷』は古代中国が舞台のお芝居で、ストーリーは面白そうだったのだが、如何せん、運悪く外転神経麻痺による複視(二重に見える)発症中につき、今ひとつはっきり見えず…(T T) 主人公である周の大夫・丹礼真(礼さん)、周の攻略に敗れた汶族の王・麻蘭、麻蘭亡き後、身を潜めて暮らす汶族の者たち――みんな衣装が青色だったため、ぼやけた視界では区別が付きにくく、中盤まで誰が誰だか見分けが付かなかったという 嗚呼、もう一度観て内容を把握したい。しかし29日で上演中止…。 『Ray -星の光線-』の方は星組の皆さんがただひたすら歌って踊るショー作品。とにかく華やか。どことなく昭和の香り漂う、新しくもあり、歴史の重みもしっかり感じられるものであった。 宝塚ファンが多いのも頷ける。皆さんお綺麗で、歌も踊りも芝居も素晴らしい!他の方々も勿論上手いのだが、礼真琴さんの歌唱がべらぼうにお上手で、聴き惚れてしまった♪ 出会えてよかった宝塚歌劇団。今回の観劇が人生最初で最後の宝塚体験になるはずだったのだが、もう一度観たいと思っている自分にビックリ。あの非日常的な、華やかで清らかな舞台を再び楽しめたらいいなぁ… それにしても、宝塚の元トップという女優さんとかいらっしゃるけど、トップの方って完全に別格なのね。ファンだと見分けが付くのだろうけど、宝塚ド素人の私はトップの方しか記憶に残っていない。ショーでもトップの方しか分からなかった。扱いが露骨に違いすぎる。二番手、三番手の方とかは、この悔しさをバネに頑張っているんだろうなぁ。何ともシビアな世界だ…。 星組公演『眩耀の谷』『Ray』初日舞台映像 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.02.28 04:13:37
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