カテゴリ:The B-52's
78年にデビューシングル “Rock Lobster” をリリースするや、その奇妙奇天烈なルックスとサウンドで衝撃を与え、一躍ニューウェイヴを代表するバンドとなったThe B-52's。
B'sの設立メンバーにして、その独特な変則チューニングで彼等のサウンドを支えていたギタリスト、リッキー・ウィルソン(Ricky Wilson)は85年10月12日に32歳の若さでこの世を去った。 ちょうどリッキーの生誕60年という節目に、愛すべき革新的ギタリスト・リッキーの足跡をざっくりと辿ってみたい――ということで、『リッキー・ウィルソン(Ricky Wilson / The B-52's) 物語 【全20回】』をつらつらと綴ったのは13年の夏だった。あれから7年も経つのか…。 リッキーが亡くなって既に35年の歳月が流れた。The B-52'sも今やThe B-52sとなり、リッキー亡き後、親友の志を継いで(?)ドラムからギターに転向したキース・ストリックランド(Keith Strickland)も12年にはツアーから引退してしまっている。 89年に大ヒットした “Love Shack” で彼らを知り、B'sは4人組と認識してらっしゃる方も多いと思われるが、リッキー在籍時の5人組時代こそThe B-52'sなんだ!と、声を大にして言いたい。 そこで、リッキーの奇天烈ギターを知って(思い出して)いただきたく、没後35年を期に『リッキー・ウィルソン(Ricky Wilson / The B-52's)フェス』を独り寂しく開催することにした。 今回のリッキーフェスでは、リッキーの演奏が収録されているCDやDVDを紹介していこうと思う。私の手持ち分に限るので、そこまで網羅しているわけではないけれど。 前回の駄記事「Us Festival : 1982 The Us Generation」の中で、82年の初回の方はYouTubeにupされている画質の悪い映像でしか見たことが無く…と書いたが、実は先月、この82年版USフェスのB'sのステージ映像が何故か今頃になってDVDで発売され、それについてもじっくりご紹介したいのであーる。ショボいパッケージに騙されて購入を見送ってらっしゃる方がもしいたら、是非とも購入すべし!! 画質・音質に問題はなく、何故だかリッキーがよく映っている。ここまでリッキーをひたすら映したライヴ映像はないんじゃないかな、っていうくらいに(*^^*) フレッド(Fred Schneider)、ケイト(Kate Pierson)、シンディ(Cindy Wilson)の3人がリッキーについて語っているのも嬉しい。何を語ったのかはリッキーフェスでのお楽しみ♪←言うほど多く語っているわけでも、目新しい話でもないけど… 購入ご検討の方がいましたら、DVDはリージョン1につき、リージョンフリーの再生機器が必要なのでご注意を。 では秋の夜長にひっそりとリッキーフェスを開催します―― お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.10.01 20:15:56
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