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2021.01.13
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カテゴリ:The B-52's
 『​Whammy!​』 released on April 27, 1983
  1. Legal Tender
  2. Whammy Kiss
  3. Song for a Future Generation
  4. Butterbean
  5. Trism
  6. Queen of Las Vegas
  7. Don't Worry​ → Moon 83
  8. Big Bird
  9. Work That Skirt   パソコン YouTubeで全曲聴ける。ソングタイトルをclick !


 82年9月にはカリフォルニアで開催された大規模フェス『US Festival​』、更に11月には『Jamaica World Music Festival』に出演したりと多忙ではあったが、頭痛の種であったマホパックでの共同生活から開放されたことで心に余裕が出来たのか、前作よりはB'sらしさが幾分戻っているように感じる。とはいえ、マネージャーであるカーファーストとのトラブルは増え、バンドは「Party Mix!」のようなリミックス・スタイルのアルバムにするつもりだったが、カーファーストに干渉されて結局は普通のアルバムになってしまったという。
 82年12月にナッソーのコンパス・ポイント・スタジオでスティーヴン・スタンレー(Steven Stanley)をプロデューサーに迎えてレコーディングされ、83年にリリースされたこの3rdアルバム「Whammy!」では、初期のスカスカサウンドとはうって変わって打ち込みを多用しているため、今聴くと随分時代を感じるのであるが、私は83年に彼らを初めて知ったので、記念すべき出会いのアルバムとして今でもお気に入りだ♪
 このアルバムでは楽器(のほぼ)全てをリッキーとキースが担当。ドラムマシーンやシンセサイザーが使われ、キースはドラムの他にギターやキーボードを、リッキーもギターに加えてベースやキーボードもこなしている。更に “Song for a Future Generation(未来のビーズ)” では初めて5人揃ってヴォーカルも!!

 ​Live on SWITCH (1983)​ 
(“Song for a Future Generation” では全員がヴォーカルを。続く “Whammy Kiss” ではリッキーがギター、キースがキーボードを担当。更に3曲目の “Butterbean” ではギターをキースが、リッキーはぎこちない手つきでキーボード(だかシンセだか)を弾いている)
 
 このアルバムからシングルリリースされた3曲のうち、“Legal Tender” と “Song for a Future Generation” はPVが制作された。どちらもツアー中に撮影されたもので、“Legal Tender” は14時間程、“Song for …” は24時間程掛かったらしい。当時中学2年生だった私は深夜の音楽番組でたまたま “Song for …” のPVを観て、あまりにキュートなリッキーに惹かれてThe B-52'sのファンになった。
この “Song for …” は曲のコンセプトと歌詞が称賛され、音楽評論家から好評を博したそうな。
 ♪ Wanna be the ruler of the galaxy Wanna be the king of the universe Let's meet and have a baby now!
   Wanna be the empress of fashion Wanna be the president of Moscow Let's meet and have a baby now! …といった感じで続き、途中各自の自己紹介を挟んで
 Wanna be mother - father Daughter - son captain Wanna be ruler - king and empress ~というフレーズが繰り返されるという、B'sにしてはほのぼの系の楽曲だ。5人が横一列に並んで歌っている姿は、観ているだけで心が和む 日本茶  未来に繋げるためにも子孫繁栄は大事だもんね。
とはいえフレッドもキースもリッキーもゲイで、ケイトの現在のパートナーも女性だったりする。結局お母さんになったのはシンディだけだったという…。
 “Don't Worry” はYoko Onoの “Don't Worry, Kyoko(京子ちゃん心配しないで)” のカヴァーなのだが、彼女から著作権使用料を求められたため、慌てて急遽デビューアルバムに収録されている “There's a Moon in the Sky” を引っ張り出してきて改良し、新たに “Moon 83” というタイトルにして後にプレスされたアルバムからは曲を差替えたのであった。結果的には差替えて正解だったと思う。
 「Whammy!」はBillboardチャートで29位、英国では33位だった。

 この「Whammy!」のレコーディング・セッション中に、リッキーはHIV感染の診断を受けたそうだが、バンド仲間にして親友であるキースにだけ打ち明け、他のメンバーには最後まで病気のことを伏せていた。皆に心配をかけたり、騒ぎ立てられたりしたくなかったのではないか――と、ケイトは後に述べている。





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Last updated  2021.01.13 01:46:45
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