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2021.03.09
カテゴリ：The B-52's
 『The Encyclopedia of Dead Rock Stars: Heroin, Handguns, and Ham Sandwiches』 Published May 1, 2008タイトルが示すとおり、この亡くなったロックスター達の百科事典は、1965年1月～2006年12月までに亡くなったおよそ1,100人ものロックスターについてのバイオグラフィや死因等が時系列に記された本で、604頁もある。 85年10月にリッキーは亡くなったが、そのリッキーの前に記載されているのは同年8月に日航機墜落事故で命を落とした坂本 九さんだ。第26夜で取り上げた「My Own Private Idaho」に主演したリヴァー・フェニックス（River Phoenix）も、 Aleka's Attic(アレカズ・アティック)というバンドを組んだりで音楽界と繋がりがあったため取り上げられている。 今回は1985年10月12日土曜日に永眠したリッキーについての全記述を、Google翻訳さんを頼りに御紹介したい。 ジョージア州アセンズの音楽的に肥沃な土壌から、風変わりで生意気な、キッチュと華やかさを永続的に好むニューウェーブバンド・B-52'sが登場した。このグループは本質的に、高校の友人であるリッキー・ウィルソン（ギター）とキース・ストリックランド（ドラムス）によって結成され、ブラック・ナルキッソス（Black Narcissus）としてプレイしていた。卒業後、二人はヨーロッパを旅し、その後はバスステーションでしか仕事を見つけることができなかった――1976年にケイト・ピアソン（オルガン／ヴォーカル）と、地元のプロテストバンド・The Sun-Donutsにいたフレッド・シュナイダー（キーボード／ヴォーカル）に会うまでは。4人は組み――リッキーの妹・シンディ（ギター／ヴォーカル）も加入し――彼らの特徴的なバンド名は、彼女達の同じように特徴的なふわふわした髪型にちなんで名付けられた。The B-52'sのチーフ・アレンジャーとして急速に確立されたリード・ギタリストのリッキーは、バンドを故郷で急速な成功へと導いた。ニューヨークの伝説的なMax's Kansas Cityでのデビューギグにはほとんど客がおらず、オフビートのデビューシングル “Rock Lobster” のコピーは2,000部しかカットされなかったが、グループはアイランド・レコードのクリス・ブラックウェル（Chris Blackwell）を惹き付けるのに十分な音を立てていた。再発行された “Rock Lobster” はその後、大西洋の両側のチャートにデビューアルバムを送るのに十分な注目を集めた。シングルは1979年に大量のラジオドラマの裏でUKトップ40になった（再び再発行された1986年にはトップ20に）; ジョン・レノン（John Lennon）がバンドを聴いた後、再びレコーディングする気にさせたという噂さえある。リッキーのディック・デイル（Dick Dale）――風変わりなギター・ヒーローに支えられて、グループは素晴らしいセカンドアルバム「Wild Planet」（1981）、続いて「Mesopotamia」（1982）「Whammy!」（1983）を制作した。後者（「Whammy!」）をレコーディング中にリッキーはエイズウイルス感染という悲惨な発見をし、ほとんど黙殺されたアルバム「Boucing off the Satellites」（1986）のセッション中に引退を余儀なくされた。 リッキー・ウィルソンがエイズ関連の病気で悲しく亡くなるまで、彼はニューヨークの病院のベッドにこもっていた。彼は5日後、アセンズで葬られた。荒廃したものの、リッキー亡き後のバンドは結集し、“Love Shack” や“Roam”、“Meet the Flintstones” のテーマ曲などの世界的なヒットで、90年代初頭に最大の成功を収めた。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2021.03.09 00:03:55
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