カテゴリ:邦楽
12年も前の10年7月に「永遠の歌姫」と題して中森明菜ちゃんのことを綴った。
“歌姫” と聞いて思い浮かぶ女性歌手は世代によって様々だろうが、私にとって “歌姫” といえば、何といっても中森明菜ちゃんであーると。 今年4月にNHK BSプレミアムで「伝説のコンサート~中森明菜」が放送され、話題になった。でもって8月末にはTwitterにて個人事務所新設を報告。いよいよ再始動か!? との期待も高まっているが、明菜ちゃんファンとしては待たされ慣れているせいか、心待ちにしつつも無理はしないでね…と思うばかりである。 子供の頃はおばはんになったら演歌を好むようになると思い込んでいたが、どうやらそれは違っていた。じゃあ、やっぱり青春時代に夢中だった洋楽をずっと聴き続けるんだろうな…と思っていたら、ここ数年――50代半ばに差し掛かる辺りから、邦楽を聴くことが増えてきた。洋楽を全く聴かないわけではないが、若かりし頃に慣れ親しんだ邦楽を聴くと心が落ち着くようになった。 うーん、これが老化なのかしらん (とはいえ、最近はリアルアキバボーイズにどハマリ中) 14年に発売された明菜ちゃんの『オールタイム・ベスト -オリジナルー』は、現所属レコード会社であるユニバーサルミュージックからレコード会社3社の垣根を越えて全曲オリジナル・シングル・ヴァージョン音源を収録した初のオールタイム・ベストアルバムである。 このアルバムに収録されている09年9月にリリースされた47thシングル “DIVA” 、翌10年7月リリース(デジタル・ダウンロード限定)の48thシングル “Crazy Love” が大好きなので購入した。このアルバム、欲を言えば93年5月リリースの両A面シングルの “NOT CRAZY TO ME” が入っていれば完璧だったのだが、もう片方の “Everlasting Love” しか入っていないのが唯一残念なところ。“NOT CRAZY TO ME” は作詞・NOKKO、作曲・坂本龍一さんというだけあって、これまためっちゃいい曲でお気に入り♪ 12年前、個人的にお気に入りの明菜ちゃんソング BEST 5 を挙げた。 今回は『オールタイム・ベスト -オリジナルー』収録曲のBEST 5 を挙げたい。 1位 Crazy Love (2010) 作詞に名を連ねているMiran:Miranは明菜ちゃん自身である。とにかくクールで格好いい曲♪ 2位 DIVA (2009) “I'm legend of DIVA” なんて歌って許されるのは明菜ちゃんだけ。“Crazy Love” と “DIVA” はどちらも外国の方が作曲しているからか、ホントに格好いい曲なのである。語彙力が乏し過ぎてこれらの楽曲の良さを伝えられないのが悲しい…。是非実際に聴いてほしい。 3位 TATTOO (1988) 12年前までは断トツ1位に挙げていた、お気に入りソング。カラオケ十八番ソングでもあった。 こんなに格好良く歌える女性歌手、明菜ちゃんしかいないでしょう。 4位 愛撫 (1994) 作曲・編曲は小室哲哉さん。よく聴けばバリバリの小室サウンドなのだが、そこまで小室色を強く感じさせないのは明菜ちゃんのパワーが勝っているから。 5位 二人静 -「天河伝説殺人事件」より (1991) 映画主題歌だけあって本当にいい曲だし、明菜ちゃんのしっとりした歌唱も実に素晴らしいのであるが、映画本編では作曲者であるC-C-Bの関口誠人さん自身が歌ったバージョンが使用されたのだとか。だけど明菜ちゃんの雰囲気にとても合っているような気がして、かなり好き。 明菜ちゃんは永遠の歌姫です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.10.03 03:49:13
コメント(0) | コメントを書く
[邦楽] カテゴリの最新記事
|
|