未曾有の震災を経験して、 改めて非常袋(避難袋)や備蓄品を用意したものの、 イザという時に、こんな重い物持ち出せないなあと思っていたところ、
東京新聞2011年4月28日朝刊に、
当サイトでも救援物資の募集のお知らせの記事を書いたときに紹介した、 危機管理教育研究所の代表である国崎信江さんが、 緊急避難用に持ち出す物についてアドバイスされている記事が載っています。 あくまでも目安の物ということで、 各人や各家庭においては必要な物も少しづつ変わってくると思います。 くれぐれも参考までに・・・ 大事なのは必要な物の取捨選択としつつ、
☆非常用品を入れたアウトドアベストを着て逃げるようにする。
アウトドアショップやホームセンターなどで売っている、 生地が丈夫な釣りや登山、カメラマン用などのポケットが内外にたくさん付いていて、 いろいろな物を入れることができる野外用のベストです。
☆その複数のポケットに必要最小限の物を入れる。
・ペンライト
・ポケットラジオ
・ホイッスル
・ゼリー飲料(1~2袋)、チョコレート、あめなど
・携帯用トイレ
・携帯電話と充電器
・小銭(公衆電話用)
・レインポンチョまたはレインコート
・三角巾またはバンダナ
*高齢者(持病のある方)
・薬またはお薬手帳のコピー、補聴器、メガネ *乳児のある家庭
・授乳用品、紙おむつ、おしゃぶり その他にも ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、緊急ブランケット、
マスク、タオル、絆創膏、包帯、方位磁石、筆記具、
厚手の手袋、ナイフなどが役立つ場合もある。 ☆重さは2~3キロ以内に収めるようにして、動線上にベストを置いておき、身につけて逃げる。 新聞記事には、なぜこれらが必要なのかも詳しく書かれていますので、詳細は東京新聞の記事をご覧ください。 ■参照記事:東京新聞2011年4月28日朝刊 家族を守る 「震災 乗り越える工夫」 Vol.1
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