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船で水を補給するときは陸上からホースで船に積み込むのだが、
水も有料の水と無料の水がある。水の取り方は大きく分けて3つ。 1、市から買う。 2、業者から買う。 3、工場などから無料でもらう。 買う場合は大抵問題ないのですが、無料の場合は問題有です 工場の水は工業用水を使っている場合が多いので、 当然水の質は悪い。船は水質の検査が義務化されているので 水道の水を業者に分析してもらうと、結果は基準外。内容をよく読んでみると、 大腸菌濃度通常の五倍。不純物の混入あり、土臭がする。 恐ろしい…今までこんなの飲んでたのか。人間って結構丈夫だなぁ。 しかしこのままでは危険なのでなんとか基準をクリアさせる必要がある。 さて何をするかというと、漂白剤を入れるのだ! 入れる量は清水タンクに1.5L。 確かに大腸菌いなくなりそうだが、そのうち人間もいなくなりそうだ。 こんなことをしているのはうちの会社だけかと思って聞いてみると、 他の会社も結構やっているのだ。因みに某フェリー会社もやっているらしい。 みなさん油断しないように。 タダだと思ってガバガバ飲んでると後でひどい目に遭うかも? タダより高いものはないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.02 02:48:43
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