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アメリカに引っ越してきてまず安心したのは電車に乗らないですむ、ということでした。そのくらいすごいストレスだった電車通勤。 10年たって、人様と自分の車と、社会の安全のために電車通勤になりました。 駅までは自分の車で行きますが私の運転の能力だとそれが限度です。 サンフランシスコに生活して3ヶ月、フリーウェイに乗ったのはたったの一回です。アメリカで生活なさっている方はこれが結構スゴイことだって分かっていただけると思います。
よく、いわれる悪口に「ASIAN WOMEN DRIVERS」ってのがすごく運転ヘタクソ、危ない、って陰の常識がありますが、私のことです。以前ラスベガスで、仕事としてバンを運転したことがありましたが、3回のうち2回車を駐車する際にこすりました。 それで、もうそういう仕事はしなくて済むようになりましたが、お互いの為ですね! それはともかく、公共の乗り物、なるべく避けていたのに、今日は美容院に行く為に、生まれてはじめて「バス」に乗ってみました! サンフランシスコのバス、1ドル50セント、というところまでは乗車口でチェック。 お金はどうも、乗ったときに入れるらしい。 5ドル札を機械に入れてみました。するする、と入って、おつりを待っていたら「おつりはないよ」とドライバーさん。ちゃんと金額分きちんと入れないといけないという。。。 「教えてくれよ!」というのは甘い考えだったんですね! 3ドル50セントは寄付。 たいていの人は普通の乗客なのですが、途中、ホームレスのひとや、あきらかに一本二本ネジのとれたひとたち(英語では1枚たりないトランプセット、という表現があります) がどんどん乗ってきます。 そういう方たちはあきらかにネジがゆるんでいるので、無賃乗車でも何も言われない、ということも勉強になりました! そして、降り方がわからーん! どこかボタンを押すらしいののですが、どれが見当たらず、運転手さんに「降ります~」と声をかけてそっと降りてきました。 あー恥ずかしい。 はじめてのバス、割とむっとした顔で降りてきちゃった! 「はじめてのおつかい」を思い出していました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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