カーティケヤン、政府のお達しでヘルメットのデザイン変更
インド政府が海外で活躍する自国のスポーツ選手に対し、ナショナルカラーのオレンジとグリーンを一切の装具備品に使用することを禁ずる法律を制定した。これにより、先日ジョーダンとドライバー契約を結んだナライン・カーティケヤンは、デビュー以来ほとんど使ってきたヘルメットのデザイン変更を余儀なくされることになった。 今シーズンもドライバーの装具備品には、愛国心を示すカラーリングが施されることになるだろうが、このカラーリングを巡って思わぬ騒動が起こっている。インド政府が先週、海外で活躍するスポーツ選手に対し、ユニフォームをはじめ一切の備品にインド国旗にあしらわれたナショナルカラーを使うことを禁ずる法律を制定した。 カーティケヤンはすでに、カラーリングの変更を決めており、25日にロシアで行われたジョーダンのシェイクダウンテストでは早速ナショナルカラーを削除した装具を身につけたものの、なぜこのような法律が制定されたのかはわからないと述べた。 インドのスニル・デュット・スポーツ大臣はAFP通信に対し、次のように述べている。「個人的には、スポーツ選手は国旗に使用されている3色のナショナルカラーを使用した方がいいと考えている。士気が上がるためだ。今回、国旗の使用禁止を決定したのは、内務大臣である」......................................................ジョーダン・グランプリは、ロバート・ドーンボスが2005年のサードドライバー兼リザーブドライバーを務めることを明らかにした。 ドーンボスはこうコメントしている。「去年ジョーダンからグランプリ3戦で仕事ができたのは最高の経験だった。でも、そのフリー走行でしかF1マシンを経験することができなかった。今回、引き続きテストをし、学習を続け、向上していく機会を与えてもらえて嬉しい。自分のためにも、チームのためにも頑張っていきたい」インドって面白い法律作るんですね・・・ランキングに参加しています。よかったらクリックお願いします