みいちゃんのじぃじが突然入院してから1ヶ月がたとうとしています。一日目はショックのあまり何も考えられず友達と約束のまま夜遅くまでおしゃべりしてました。
二日目にお見舞いに行きました。父とケンカしてた妹に久しぶりに病室で再会しました。
その後毎日病院へ通いながら、ネットで病名を検索して父の前で泣かないようにするのがせいいっぱいな日々がちょっと続きました。
娘として何ができるかを考えました。私も親となった今砂時計の下側であふれる砂を受けているばかりではなく、いつの間にか上側で愛情をそそぎながら、この子が嫁に行くまでは死ねないなんて思うようになりました。
なんだか人生のカウントダウンを間近で見るといろいろ考えてしまいます。そう思うと仕事ばかりやってないでもっともっとオトモダチと仕事抜きのおしゃべりも楽しめばよかったなぁとか、本当はもっと何かできたんじゃなかったのかなぁとか、もっとあの人やこの人に優しい言葉をかけられたんだろうなぁとか、そんな風に後悔ばかりしてしまいます。やっぱりダメママです。
幸い(?)育児支援の3歳までは時間短縮で労働できる制度があったので、それを使わせてもらって今は毎日会社帰りに30分ほどじぃじのお見舞いに行きます。変かもしれないけど、父と娘って感じでちょっと嬉しいんです。まぁちょっとカチンとくることも言われましたがもうなんだったか覚えていません。みいちゃんと一緒に生きていても思うんですけど、カチンとくることがあったり、本気で怒ってみたりとかしても、それよりも愛情のが上なんです。何をされても無条件に大事に思える。不思議。周りのお友達にもそうやって接することができたら...そうやって接することができるようになりたいなって思います。余裕がないからなかなかできなかったり、利用されるのがこわくなっちゃったりする時もあるけど.....それはまぁ時が解決するでしょう。きっと。年ですかね。そんなことを思っていたら大切にしたい人たちと会いたくなりました。
そんなじぃじはもう元気です。入院してる限りは毎日お見舞いに通おうと思っているので早く退院できるといいねっていいながら町内会やらお仕事の関係の方々がお見舞いにみえるのでそのお手伝いを病室でやってます。1週間発見が遅かったら亡くなっていたんだよってお医者さんから言われたそうです。まぁ生きて退院できるって言われたそうなのでそれを信じてもう少し娘と父の時間を持とうと思います。少しほっとしました。
みいちゃんは元気です。最近はだんだん会話にいよいよなってきました。繰り返しのオウム返し会話から今日は保育園で何したの?っていうと、粘土しなかったの。とか、○○公園行ったのとか報告してくれるようになりました。だんだん個性がでてくるのかな。 |