カテゴリ:読書
閉店直後の照明の落ちたデパートに様々な事情を持った
男女が集まる。それぞれが照明の落ちたデパートなぞに 自分以外いるはずが無いと思っていること、更には 暗くて他人と遭遇しても、その人がちょっと前に遭った 人と同じなのかどうかもわからないことがこの小説を スリリングで面白くしている。 小説の展開とともに登場人物のバックグランドが 少しづつ明らかになっていくのだが、各登場人物が 自分の尺度で相手の境遇を勝手に想像しながらはちゃ めちゃな展開になっていくところが面白かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.17 16:29:06
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