テーマ:花と自然を楽しもう(15576)
カテゴリ:東北関東大震災
津波により海水で田畑が冠水し、東北の農家の方々は
塩分除去に多大な手間がかかり、苦労されているそうだ。 冠水した田んぼを水に浸し、排水をするを繰り返しながら 数年かけて塩分を徐々に薄めてやり方が採用されている とのこと。 そんな中で注目されているのがアイスプラントと呼ば れる多肉植物だ。葉の表面に水滴がついたような外観だが、 これが塩分なんだそうである。私も食べたことがあるが多少 しょっぱくて苦みがなく食べやすい。冠水した田んぼは 広大な面積だからアイスプラントだけの栽培でどれほどの 救いになるのかいささか疑問ではあるが、塩害を回避して かつ収穫があるのだから今後品種改良が進めば更に強力な 助っ人として期待できるのではないだろうか。 またひまわりが土壌中に染みこんだセシウムを吸収して くれるそうである。セシウムを吸収したひまわりをどう 処理するのかという問題は残るが、少なくとも汚染土壌 が改善されて人々の目を楽しませてくれるのならそれだけ で十分な役割と言えるのではないだろうか。 一刻も早く汚染された地域に子供らの歓声が戻ることを 望みたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.23 15:49:38
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