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カテゴリ:恋愛
かつて私は女性に理想をもとめてた。
自分に対しても理想を求めていた。 思い通りにいかず、いらいらしていた。 理想を求めると臆病になりやすい。 理想通りにはいかないだろうと 女性に対しても臆病だった。 いいなと思っている女性が 自分に対して親しみを示してくれると 臆病だからこそ 「この人ならうまくいくかも」 と勘違いした。 うまくいく恋愛を目指して 相手の女性がどう考えるかはおかまいなしに 突っ走ることになる。 「相手の女性が自分を避けているのでは」 と感じると、あせって、ますます追いかけた。 まるでストーカー予備軍のように。 臆病だからこそ進み出したら止まらない。 理想を求める自分から今のようにかわったのは 大学卒業して女性とつきあいはじめてからだ。 女性とのつきあいの中で自分の悪いところが見えてきた。 自分の非を認めなければならなかった。 少しづつかわってきた。 男性は相矛盾した両面を女性に望むことがある。 たとえば、 几帳面で自分の抜けている点をフォローしてほしい と望みながら 神経質で自分のことにいちいち口をはさまないでほしい と望む。 気の利けばアドバイスしたくものなのだから、 この2つの望みは裏表の関係にある。 欲張ってはいけないのである。 似たもの同士は気が楽だけど お互いにやりたいことややりたくないことが一致して困る。 自分がやりたいことは、相手もやりたくて 取り合いになるし、 自分がやりたくないことは、相手もやりたくなくて 譲り合いになる。 一方、分業がうまくいっている相手は 好みが異なるから分業がうまくいくのであって 好みが違えば趣味があわなかったとしても 仕方がない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.01 08:23:50
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