テーマ:パピーウォーカー日記(345)
カテゴリ:感じたこと
今日は朝から細かい雨が降ったりやんだり。
ラヂオ体操に来ていた子供たちも 早々に引き上げていました。 ジェフくんも、ちょっと早足のお散歩 先日ジェフくんを連れていた時に、ある方とお話しをしました。 以前の日記にも書いたことがありますが 「盲導犬のパピーです」と言うお話をすると 出会った方々からは、様々なコメントがかえってきます。 その方は、テレビなどで盲導犬のことやパピーウォーカーのこと 老犬ホームのことなども色々知っていらして 盲導犬に対してとても興味を持っておられるようでした。 「人間にとってはありがたいことだけど 犬はどう思っているんだろうね」 その方の言葉。 以前のyasuponままなら きっと答えに詰まったであろう言葉。 この仔が盲導犬になったり もしならなかった場合でも 幸せに暮らしていけるのかな? 「この仔達は、絶対に幸せだよ」 そう思いながらもあの頃は 何か先の見えない不安のようなものが 心のどこかにあったように思います。 でも、今は違います。 ユナと一緒に暮らし ユナを手放し、ユナの成長を遠くから見守り チビ太やアークん、ゆばちゃんと過ごし たくさんのお母さんわんこやパピーたちと出会い そして、ジェフくんに会えて。 その誰もがみんなみんな とっても幸せそうに yasuponままには見えました。 「これほど人に必要とされて、人に信頼され 人に愛されている犬は、きっと他にはいないと思います。 だからこの仔達は、きっと幸せだと思います。」 そんな風にお答えしました。 その方は、 「そうですね」と ニコニコとうなずいておられました。 「そういう運命を持って生まれてきたんだね」 幸せになるために生まれてきた仔たち。 今はジェフくんを連れて、胸を張って 「盲導犬のパピーです」って、言えます。 「お別れが悲しいですね」って言われても 「それ以上に幸せをおいていってくれるので」 (大丈夫です・・・とはまだ言えないけど・・・) そう答えることが出来るような気がします。 もうじき、パピーたちの委託終了の季節が来ます。 パピー達はきっと 「ママやパパのおうちに来て幸せだよ」って そんな気持ちでいると思います。 ジェフくんの笑顔 ジェフくんの寝相 yasuponままは そのすべてが「いぬのきもち」をぜ~んぶ 物語ってくれているような気がするのです。 色々な考え方があるけれど yasuponままは、そんな風に思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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