テーマ:パピーウォーカー日記(345)
カテゴリ:ジェフ日記
10月の末、 朝起きると、外はビックリするほどの雪 ゆき1 posted by (C)yasupon 予報は出ていたものの こんなに積もるとは予想外でありました。 とはいえ、もうすぐ11月。 yasuponままが子供の頃は、10月は雪が降って当たり前 11月は、立派な冬でしたよ。 いつのころからかなぁ、こんなに雪が積もるのが遅くなったのは 雪が降って喜ぶのは、わんこと子供 さっそく早朝から雪だるま作り 雪だるま posted by (C)yasupon メメちゃんは早くスキーがしたいので 毎日雪ごいをしていました。 そんなに積もった雪も 2~3日であっという間に融けてしまいました。 ゆきとけた posted by (C)yasupon 今日のお山 おやま1 posted by (C)yasupon 落ち葉がいっぱい。 おやま2 posted by (C)yasupon 雨降りなので、足元が滑るよ そんな大雪のあの日、メメちゃんの中学校では 「盲導犬講習会」が開催されました。 2年前に続き、今回が2度目。 (2年前は、Hさんとサスケ君が来てくれました) PTA向けなので、残念ながら子供たちには 見せてあげることができませんでした。 本当は、子供たちに見せてあげたい企画なのですが 中学校では授業時間の余裕がないらしく なかなか実現できません 今回もまた、校長先生に 「ぜひ子供たちに見せてください・・・」としっかりお願いしてきました いつか、実現できると良いです 今回、中学校に来てくださったのは ベテラン指導教官のKさんと 老犬ホーム担当の0さん そして、新人PR犬の黒ラブゆずちゃん 盲導犬講習会1 posted by (C)yasupon Kさんは、ユナの訓練を担当してくれた訓練士さんです。 ちょっと貫禄があり、 yasuponままにとっては近寄りがたい存在だったのですが 今回は、とっても勉強になるよいお話を たくさん聞かせてくれました。 Kさんのお話 心に残ったことを少しずつ。 1つ目は、視覚障害について。 現在、視覚障害者と呼ばれる人の多くは 病気や事故などによる中途失明者であること。 視力を失うということは、とても大変なことである。 しかし、目が見えないことは不便ではあるが、けして不幸ではない。 目が見えないことは、その人のひとつの特徴である。 不幸ではないが、不便なことはたくさんあり 手助けも必要となる。 その不便を乗り越えて、もう一度社会参加をしようとする人たちは 本当にすばらしく、尊敬に値する人たちである。 二つ目は、盲導犬について。 盲導犬は、特別知能が高いわけではない。 させようと思えば、どんな犬でも盲導犬にすることはできる。 では、なぜすべての犬を盲導犬にしないのか それは、犬にも向き不向きがあるから。 ラブラドールレトリバーはもともと鳥猟犬で ご主人の言うことを聞いて、働いて褒められるのが大好きな犬。 その働くことが好きな犬の中でも 特に怠け者()の犬が盲導犬に向いている。 怠け者・・・というのは 暇があったら、遊んでいるよりも寝ている方がいいや~と思う犬。 遊びたい犬は、この仕事には向かない犬。 訓練で無理やり大人しくさせるのは 犬にとってストレスになる。 だから、どんな犬でもいい訳ではなく 盲導犬として向いている犬を選んでいる。 (人間のお仕事にも向き、不向きがあるように 犬のお仕事にも向き不向きがちゃんとあるのだ) 盲導犬としてお仕事をしている犬達は もともと黙って寝ていることが苦ではない子たちなのである。 他にも、盲導犬協会の歴史とか 興味のあるお話を色々と聞かせていただきました Kさん、とても怖いイメージ()があったのですが お話を聞いていて 犬のことが本当に好きなんだなぁと感じました。 (もう怖くないですよ、Kさん) そして、自分のこの仕事に すごく誇りを持っているのだなぁと思いました。 自分が訓練した犬と一緒に歩くことで 視覚障がい者が一人でも多く社会に参加できること。 すごいお仕事だと思います。 アイマスク歩行体験の様子。 盲導犬講習会2 posted by (C)yasupon 初めて盲導犬と一緒に歩く人は やはりそのスピードの速さにビックリするようです。 講習が終わってからのくつろぎタイム 盲導犬講習会3 posted by (C)yasupon この時間に色々な質問が飛び出しました。 ゆずちゃんは、ちょっぴり眠そうだったね。 あっという間の1時間半でありました。 なにかひとつでも みんなの心の中に残るものが あったらいいなぁと思う講習会でありました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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