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テーマ:カナダあれこれ(3)
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帰国致しましたが、時差ぼけで29日は、家に着いてしばらくすると眠くなりました。それで簡単にざるそばで食事を済ませると早々に床に着いてしまいましたが、30日の午前2時半には目が覚めて以後眠れませんでした。そしては午後になるともう眠くて夜まで「うとうと・・・、ぼー・・・、うとうと・・・」という感じで過ごし、夜12時から明け方4時半までベッドで眠るとまた目が覚めて眠れず・・・といった調子で、昨日はそれでも何とかオフィスに出て仕事をしましたが、また夕方にはオフィスで眠くなって困りました。
そこで、帰宅するとLiFTをして頭の調子を少し取り戻しました。お陰で今朝は何とか6時間眠れましたので、一応クライアントの応対も出来ましたが、未だ何となく頭がチリチリと鳴っている感じがありましたので、とうとう夫婦でいつもお世話になる森針灸院に行って時差ぼけと旅疲れを取って貰って来ました。お陰様で今も起きていられますが、そろそろ眠くなってきています。でも、今夜は良く眠れそうです。 針灸を終えて帰り道、8時ごろの鎌ヶ谷の空はもう真っ暗でしたが、一番星(金星)を始めとした出始めの星が輝いていて、東の空には大きな満月が黄金色に輝いていました。 その空を眺めて歩きながら、一方でトロントの空を思い出していました。「今(8時)頃は未だ日が照っていたなー。後1時間すると夕焼けが終わるけど、未だ明るかったな。10時ごろに散歩した時は、やっと星が出ていたけれど、あの空は、暗いと言うより青かった。」なんて。 本当に今の時期のトロント郊外の空は、日本の様な墨色にならないで、青く輝いて見えるのです。紺碧というのでしょうか、藍色と青との間の色が、暗いけど明るいという何ともいえない綺麗な青色です。そこに星が輝き、月も出て、星と見紛う飛行機の飛び交う灯りも見えます。時には飛行機雲さえ見えたりします。「これでも本当に夜?」と思うくらいです。 <ここまで書いた時に、夫が「足(踏み)、お母さんの番だよ。」と呼びました(この日記の横のページにも書いてあるカナダで知り合いになった鍼灸師の宮本さんに教えて頂いたものです。親子3人で毎晩やっています。)ので一事中断しました。その後暫く眠くなって仮眠を取ったり、シャワーを浴びたりして目が覚めたので、ベッドへ行く前に又少し続きを書いて終わりにします。> その紺碧の空の下に街燈が広い道路を照らして並び、家々の屋根や壁がくっきりと浮かんで見える夜景は幻想的でさえあります。夫によれば、「白夜の空に似ている。」そうです。こういう夜空の碧い輝きは、カナダに住んでいた時代には気が付きませんでした。日本に住んでいるからこそ、日本の夜空との違いに気付いたのだと思います。離れるとその地の良さが一層見えて来るものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年07月03日 01時34分55秒
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