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発達と成長と幸せの心理学

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2005年09月28日
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カテゴリ:発達障害
日本催眠医学心理学会第51回大会へ行って来ました。

秋田の田沢湖高原温泉で、23日から2泊3日の泊まり込みでの大会です。1日目は研修。2・3日目は大会というプログラムです。私は、秋田新幹線の当日チケットが売り切れていた為(自由席がない事が、前々日になって分かったのです)、その前日の22日から出かけました。

催眠は、小柴メソッドとエリクソニアンを学び、臨床でも使っているのですが、催眠の学会は幾つかあってどれが私に適しているのか分からず、昨年まで学会には入っていませんでした。

でも、臨床動作法の研修会でお世話になった秋田大のT先生から配られた「日本催眠医学心理学会第51回大会」の案内に載っていたホームページを読んで、臨床動作法の創始者である成瀬悟策先生を中心とした学会である事が分かり、この学会なら私に適していると判断してT先生に推薦人になって頂いて入会したのでした。

元々、臨床動作法が、催眠療法の利用で脳性麻痺児・者の麻痺した体が動くのに、催眠から覚めると元通り動かなくなる事から、催眠時と同じ様に動かせるようになる為に開発されたものでした。ですから、催眠と臨床動作法とは深い関係にあるのです。そのことを分かっている催眠者達の集まりである学会が私に適している事は「間違いない!」と思ったのです。

案の定、今回の学会参加では臨床動作法で知り合いの方々も沢山いらして、とても楽しくて有意義なものになりました。

といっても今日の書き込みは、学会に関してではありません。
先月22日に書いた 「同じ失敗の繰り返し」 http://plaza.rakuten.co.jp/yasuragu/diary/200508220000/ の続きです。

LiFTキットのバッテリー充電器をクライアントさんに渡し忘れた失敗の話しでした。

メールを読んだその方から夕方お電話が掛かって分かった事は、お渡しする為の時間を取れないという事でした。でも、未だ完全にバッテリーが切れた訳ではないので、取り敢えずはそのまま使用して頂き、その結果、どうしてもやり直さなければならない場合は、それ以前のプログラムに関しては料金を頂かないことにしました。

その方は怒りもせず、逆に「僕も確かめたら良かったんですが。」とおっしゃって私のミスを許して下さったのでした。

そして結果は、バッテリーがある程度残っていた為、やり直さなくても次の来所時に充電器をお渡ししたら良いことになりました。それでホッとして、二度と失敗をするまいと思ったのに・・・。

その次に来所された時、ハミングの為のカセットテープをお渡しするのをまたまた忘れたのです。それでも今度はカセットテープなので、急いでメール便でお送りしました。

ところが、3日経ってもそのテープが届かないとの連絡があり、ギョギョッ! 

メール便の追跡調査をしたら、予定の場所が見当たらないで返送中とのこと。

「何で、何で?」とよーく自分の書いたアドレスの記録を見てみますと、なんと(!)、住所の番号を間違ってタイプしていた事が分かりました。

「何でそんな事を確認しないで出すんだ!?」と夫に怒られることしきり!

本当に、全て「確認」を怠った為のミスですよね。しかも同じクライアントさんに2度も3度も・・・。
忙しくなるとADD傾向が強く出るのですね。 「とほほほ。」でございます。

その時も、クライアントさんの心の広さに救われました。

その方の終結のカウンセリングでは、リスニング療法を始めた前と終わった後とでは、録音した声質が大きく変わって、人に届く響く声になっていた事を分かって頂いたので、終わり良ければ・・・(私の勝手な思いかも)となりました。

う~~ん、私も自分のADD傾向をもっと改善する為に、LiFTのブーストを早くやらなくては!!

ところで、今回出席した日本催眠医学心理学会の大会運営でも、私の知人や私自身への連絡遅れやミスが結構沢山ありました。

でも、私は自分がよくミスをするので、他人を怒れません。知人は、始め自分にされたミスに怒っていましたが、その彼女自身がホテルのカギがどこへ行ったのか分からなくなって大慌てで、大会のスタッフに助けられていました。

ミスって、人にとって避けがたいのでしょうね。アメリカでは、「人とは間違うもの」という考えが基本にあって、それをどう防ぐかのサポートシステムが考えられていたようでした。

私も、今後仕事でミスをしないように、システムを作らなければいけませんね。

反省!!





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最終更新日  2005年09月28日 19時10分24秒
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