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2007年02月13日
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テーマ:たわごと(26818)
カテゴリ:カテゴリ未分類
最近、どうも堅い話ばかりなんで
今日は、ざっくばらんに行きましょう。

何回か前に書いた
「華麗なる一族」について。

いやぁ~!結構わくわくしながら
ドラマを見続けています。

原作が素晴らしいから、話が面白いのは
当然だけど、豪華キャストがやっぱり凄いですね。

キムタクもね。芝居が同じだとか、
原作にある父親に対する畏敬の思いが出せてないとか、
そりゃあ、言いたい事はたくさんあるけど、
理想と希望に燃えながらも、
父親という目の前の壁に立ち向かおうとする、
長男役をうまくこなしていると思う。

その父親、万俵大介役の北大路欣也も、
さすが貫禄があります。
そして、その愛人兼執事の鈴木京香もいいですね。
 
問題の「妻妾同衾」シーンがあったのも嬉しい! 

やっぱ、これがなきゃ
「華麗なる一族」は語れない!
原田美枝子演じる、妻・寧子が
その悪しき習慣を嫌がり、
「あなた!許して! 相子さん!いや!」
と逃げようとする所も、
なかなか萌え~♪でした。

偉いぞTBS!

こうなったら
「水戸黄門」における、
由美かおるの入浴シーン

のように毎回1回は必ず、
意味も無く、妻妾同衾と
ネグリジェ姿の鈴木京香を出すように願いたいですね。

しかしなぁ・・・。
前回の日記で、
「私は社会的に女性が弱い立場に置かれている事を理解しているつもりです」
みたいなことをエラソーに書いていたくせに、
その舌の根も乾かないうちに、すぐ、こうだからね。

書いてて自分でもあきれます。
なんと言う二枚舌だ(笑)

いやいい!

例え、どんなにペテン師だと蔑まれたとしても、
鈴木京香のネグリジェ姿が見られるならば、私は、喜んで
どんな罵詈雑言にも
耐えてみせよう!!


閑話休題。


「華麗なる一族」はセットも凝っていて、
昭和40年代の神戸の町をうまく再現しています。
CGも使われてると思うけど、全然、違和感ない。

ただ、豪華キャストやセットに金を使いすぎたのか、
祖父にしかなつかなかった池の鯉
“将軍”が、いかにもリモコンの魚だとバレバレだったり、
キムタク演じる長男・鉄平と瓜二つと言う設定の亡き祖父の肖像画が、
小学生が描いた「お父さんの絵」みたいだったりと、
細かい小道具が意外と雑だ。

物語の核になる部分だから、
もう少し丁寧に描いて欲しかった。

あと気になるのは、次男・銀平役の
山本耕史の額の後退度かな?

結構やばいね。彼。
好きな役者さんなのになぁ。

★☆★☆★

反面、NHKの大河「風林火山」
そろそろ、展開をハデにしないと、見ているのが辛くなってきた。

主人公の山本勘助は後に武田信玄の軍師として活躍する人物だが、
現在はどこの家に仕官するのか決まっておらず、ブラブラと浪人状態である。

この期間が長すぎて、タルイのだ。

加えて唯一の花だった、
おみつちゃんが、死んじゃったもんで、見たい女優さんが
1人も出てこない。

でも、この村娘・おみつ役の
貫地谷しほりちゃんは、
すっごくよかったんだがなぁ。


ずいぶん、あっけなく殺されてしまった。

ちょっと脚本ミスってないか??

あと、オープニングの音楽は、まあ、
いいんだけど映像がなんか今一なんだよなぁ・・・。
今時、走っている馬がストップモーションになったところで、
出演者の名前テロップするなんて、だっさーーーい!

昭和の頃の2時間ドラマのオープニングかと思っちゃたよ。

★☆★☆★☆

昭和の頃のドラマといえば
私は、山田太一さんの脚本に夢中でした。

「ふぞろいの林檎たち」はもろに
時代がかぶるので、良く見ていたけど、
一番最初に夢中になったのは、高校生の頃、NHKの土曜ドラマでやっていた
「男たちの旅路シリーズ」

ご存知の方、います?

鶴田浩二が主演で、桃井かおりや
水谷豊なんかが出ていたのだけど
この中で、「車輪の一歩」という
もう、名作中の名作がありました。

身障者問題に正面から取り組んだ社会派ドラマだったんだけど、
あの、顔の長~い名脇役、
斎藤洋介さんのデビュー作でもあります。

この中でね、車椅子の青年である
斎藤洋介さんの
「母ちゃん。俺、トルコ行きたいんだよ」
という名台詞がありました。

1980年代に身障者の性の問題にまで
踏み込んだドラマなんて初めてだったから、
衝撃的でしたね。

「トルコって・・・外国のかい?」
「違うよ!・・・わかってるだろ」
「・・・」
「・・・」


奥で新聞を読んでいる父
「行かせてやれ」

という展開になりまして
翌日、お金を持って、いまでいう
ソープランド街を車椅子で巡る青年の姿が、フラッシュで描かれる。
でも、どこの店でも入店を拒否される。

場面変って、家の前。
夜になっていて、車椅子の青年が
帰って来る。

「ただいま…」
と扉を開けると
奥から、玄関まで両親が揃って、小走りで出てきて
息子を出迎えるわけです。
そして、まるで遠足から帰ってきた子供を迎えるような、優しい笑顔で
「どうだった?」
と、聞くわけです。

その両親の姿を見た青年。
車椅子の上で戸惑いながらも笑顔を作り
「うん・・・よかったよ・・・」

嬉しそうな両親
「そう うまくいったかい?」
「ばか! なに聞いてんだよ」


車椅子の青年
「うん・・・とっても良かったよ
良かったぁーーー(号泣)」


…で、息子の泣く姿を見て
両親は入れても貰えなかった事実を
悟るわけです。

ここの斎藤洋介さんの芝居と
親子三人のやりとりが凄い!

もう、今、思い出しても、涙出てきそうになります。

このドラマがあった翌週。
当時つるんでいた、高校のアホな連中の間でも相当、話題になりました。
「山田太一って脚本家すげぇーなー」とか言ってね。
普段はプロ野球と女の子の話ぐらいしかしていなかった連中なのに、
それだけ社会的インパクトが強かったドラマだったわけです。


で、面白いのがね、
その中で私を含めた3人が、
結局、映像関係に進んじゃったんです。

1人は、もう違う商売に変っちゃいましたが、
あと1人は未だにバリバリやってます。

ある意味、
人生の方向性を決めちゃった
ドラマ
だったのかもしれないですね。


いつか自分も、ああいう凄い作品の
脚本を書いたり、演出で参加してみたり
したいなぁと思いつつ、
目の前の仕事をこなすので精一杯で
なかなか、そのいつかはやってこないのですが、

テレビ番組に魅力がなくなってきている昨今、
もう一度我々が与えてもらったような感動を、
送り手側としてテレビを通じて
伝える事ができたらなぁ…。

という、気持ちは
忘れないようにしたいと思っています。





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最終更新日  2007年02月13日 23時52分35秒
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