花芽率調査
今日も最高の五月晴れでしたよぉ。今年初のセミの鳴き声を聞きました。毛ばたきでサクランボの人工授粉をしていたら、木に停まっていたセミが突然飛んで行ったりしてました。いよいよ夏が到来でしょうかね。午前中で、今年のサクランボ人工交配は終了しました♪もうすでに水門・高砂・紅秀峰の花が散り始めてました。今年は順調にいけば豊作になる予感がします☆午後からはりんごの花芽率調査のために、北海道中央農業試験場や農業改良普及センターの方数名が来られました。調査の方法は、頂芽といわれる本来実が成るはずだった芽を100個数えて、そのうち花が咲く数と枝になる数を数えて100分率で表します。今年は、りんごの品種によっては花芽(実が成る芽)が少なめで、その原因を分析しました。原因は昨年の花芽が作られる夏の時期に記録的な猛暑であったために花芽の形成が不十分であったり、適正着果量をこえてならし過ぎたり、最終的に着果量を決める仕上げ摘果が遅かったりなどが、その原因みたいです。そういわれてみれば、昨年は台風にやられる前の状態では、過去にないくらいの豊作が見込まれていたので、やっぱりあれは「ならし過ぎ」の状態だったのかもしれません(反省)