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祭りの太鼓では、｢お神酒｣として僕ら未成年(呑める者のみ)もお酒をいただきます。しかし、飲み会の席では絶対に飲みません。
｢お神酒｣は諏訪神社の奉納神楽の打ち手として一種のけじめであり、清めであるとおもっています。
｢お神酒｣ですから、日本酒が基本ですが、無い場合はビールであったりチューハイで代用するものの、日常の自分と区別する、いわば｢ハレ｣と｢ケ｣を区別するためのものです。
中二の時の担任先生は、｢飲みたくてお酒をのむのは、飲酒。お清めの意味でのむのは、けじめ｣と言ってました。
未成年の飲酒を禁止する｢未成年飲酒禁止法｣ができましたが、法で規制することで、かえって陰でこそこそ飲酒して問題を起こしかねないとおもいます。
僕が祭りのお神酒しか口にしないのは、｢お神酒｣というある種の言い訳で公衆で飲むことで、普段は飲酒しないでいられるのだと思います。