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カテゴリ:学校
昨日、僕の慕う熊みたいな先生と放課後に雑談していたら進路の話になり、大変勉強になりました。
久々に本業(?)の中学生のお話をしようかと。 僕は将来何がしたいのか、まだはっきり見えていません。 小さいころからの夢は「坊さん」になることでしたが、別の道も模索しています。 自分が何をしているときが一番楽しいか・・・例えば太鼓。 「鼓童」という有名なプロのチームがありますが、太鼓を打って飯を食っているわけです。 でも「太鼓を打つこと」を、働いてお金を稼ぐのを無理に直接つなげなくても、「太鼓とかかわる」と考えた場合、「太鼓をつくる」側になることもできるわけです。 宗教面なら、坊さんにならなくても仏教美術や仏教の歴史の研究者になったり、仏師になって仏さんを形にしたり、古代の布を研究して衣(装束)を作ったり・・・ 興味があることを正面からだけでなく、右から・左から・後ろから・・・と色んな面でかかわる方法を見つけ、何十年後に「あのときこの道を選んでよかった」と言えるような道を進むのが真のよい進路であると思います。 ただ、肝に銘じなければならないのは「楽しいことだけではない」ということ。 趣味のように「やりたいときにやる」のではなく、人の都合で動かなければならない ことだってあります。 「楽しいことだけで人生は成り立たない」ということを常に心の中におき、先生に教わったことを大事にしていきたいと思いました。 やっぱり進路指導は集会形式ではなくて、個人で慕う先生に指導してもらうのが一番いいのではないかと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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