197047 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

夜叉神天.com

夜叉神天.com

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

プロフィール

mune-kumakou

mune-kumakou

お気に入りブログ

是々非々 リカーマン1号さん

弥な屋の茶の間 yana1951さん
時々酔っ払っていま… 四日市のパウエルさん
つれつれくさ 四谷さいだあさん
与乃登のご祈祷日記 yonotoさん

コメント新着

てすと111@ Re:壽春(01/03) てすと2022.03.28
Adel@ Re:お磨きをしました(画像有り)。(12/11) 母の仏前にて礼拝したいと思います。酒水…
ペット総合サイト@ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
ペット総合サイト@ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
コウタ☆@ Re:お久しぶりで~す^^(05/16) おひさです。 社会に出られたんですもの…

フリーページ

カテゴリ

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2005年10月28日
XML
先日、ryon君の日記で仏さんの種類について書いてくれたのでボクは「法具」について。
※法具に関しては仏教に限ってお話します。
神道なら神具というのがあるのですが、多少法具と定義が違うようです。

「法具」とは・・・仏さんにお祈りするときに用いる道具と思えば大体正解です。
仏具と混同されることがあるのですが、仏具は仏さん(の身の回り)を飾るものと思えばいいでしょう。
よって、数珠や経典は法具で、燭台(ろうそくたて)や花立ては仏具と言うわけです。
在家(一般信者の家)の仏壇の主な法具は、
・打ち鳴らし(俗に‘おりん’といいます)
・経典
・数珠
です(必要最低限のものです。本来なら手を合わせるだけでも仏さんに心が通じます)。

実用最低限の法具の細かい説明をいたします。
まずは打ち鳴らし。「チ~ン」となるやつです。
もとは大きな石を小さな石で「コツコツ」と打っていたのが始まりといわれています。
用途は学校のチャイムと同じで、お勤めが始まる合図や区切りを知らせるのが基本です。
次に経典。折本(蛇腹本)と綴じ本(和綴じ・洋綴じがあります)。
もとは木の板きれに貝などで傷をつけて文字を書き、墨を流して読みやすくしたものを紐で縦に綴ったもので、「貝葉経(ばいようきょう)」といいます。
(ちなみに、経という字は紙などを縦に紐で綴った様子をあらわしています)
もとは釈迦の言葉をメモしたものと考えられています。
用途は読経するときの、言ってしまえばカンニングペーパー(読経の字のごとく本来は読むもので、暗記できても読むのが大原則)です。
最後に数珠。今はアクセサリーの部類に考える人もいますが、字のごとく数を数えるためのもの。
もとはお釈迦さんが、イライラしていた弟子に「庭の木の実を紐でつなげて繰っていなさい」といったところ、イライラが解消されたというのがはじまり。
用途は、真言などを数えるためのもので、珠の七個目と二十一個目に「四天」という小さめな珠がはさまれています(真言宗の場合です)。
浄土宗の百万遍の念仏を勘定するのも数珠です。
(真言宗の場合)珠に二種類あり、みかん珠という楕円形の珠と、丸珠という珠があります(個人的にみかん珠のほうが繰りやすいです)。
天台宗では、平珠という平たい珠を用いたり、宗派独特のものもあります。
数珠に関しては、また後日画像つきで説明いたします。

あぁ~つかれたぁ~





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年10月28日 21時32分23秒
コメント(1) | コメントを書く
[仏教(勤行・思想・講座)] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X