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カテゴリ:太鼓・祭
お正月ともなりますと、祭囃子が聞こえて参ることもあると思います。
その中で、江戸のものを「江戸祭囃子」といいまして、五曲で編成されており、「屋台・昇殿・鎌倉・四丁目・屋台」の曲目を通して演奏します。 余談ですが、「獅子舞漫談」というネタを持つ芸人がみえますが、その登場の時に使っている曲も祭り囃子です。 江戸時代、神田の祭りが大変栄え、山車が六十台以上出ていたらしいのですが、それぞれ違った祭囃子を明治時代に統一したのが始まり。 いつ、どこで、誰とでも、即、演奏できる祭囃子を江戸祭囃子と呼ぶそうです。 ○衣装 囃子方の衣装は諏訪太鼓と異なり、冬は着流しに白足袋、半纏。 夏は着物に変わって浴衣の着流しで裸足、半纏を着用します。 舞台の時は白足袋です。 腹掛けや鉢巻はしないそうです。 山車などに乗っていて、日差しを避ける目的で「吉原かぶり」という瓦版売りの姿によくみられる手拭のかぶり方をします(水戸黄門の『うっかり八兵衛』がかぶってます)。 (邦声堂・若山流江戸囃子手附より) ○譜面 お囃子にも譜面があります。 笛は「ヒャ~ト」など音の様子の擬音語。 〆太鼓は「天・テレ・ツク」などまたまた擬音語。 太鼓は「ドン」とまたまたまた擬音語です(笑)。 実は師匠の夢で、yana1951さんのお店「弥な屋」の前で「江戸囃子をしよう」と誘っていただいて、参考にCDと師匠曰く「門外不出」の譜面をもらいました。 耳と体で覚えて精進します。 今日の参考にしたページ。 尚楽会さんの「江戸祭囃子」のページ。 尚楽会 江戸囃子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月03日 12時50分37秒
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