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カテゴリ:夜叉神天の心中
今日は今年初の庚申の日で、青面金剛さんの縁日です。
といいますか、庚申の日に三匹の蟲が悪行を天上界に密告しに行くので、その蟲を食べる青面金剛に祈る日です。 また、「庚申待ち」といって、一晩中起きている風習があります(起きていると蟲が出られないから)。 いつものお寺の庚申堂でお勤めでした。 次第は観音経、立義分、心経(十巻)、青面金剛呪(百八)、光明真言(二十一)、法号(弘法大師 百八)、回向・・・・ でした。 お勤めの後は、お神酒をいただきながら庚申待ちの真似ことを・・・ お神酒って、僕は甘酒でしたが。 談笑しながらおつまみいただいたり、受験の話をしたり、片づけを手伝ったり・・・ 和気藹々としながら、民間に染み付いた「生きた信仰」を肌で感じることができました。 ちなみに、青面金剛さんは笑っておられます。 真言には「・・・カカカカ ソワカ」と、笑い声が入っているんです。 笑いながら、僕たちを守ってくださってるんですね。 南無大青面金剛 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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