毘沙門講
今日は毘沙門講でした。どこかで見たんですが(もとネタ分からず・・・)、毘沙門さんは怠け者ほどお参りしたほうがいいとか。ボクはお参りしなきゃいけませんね(^^;)今日は光明真言のおはなし。真言宗や天台宗ではよく耳にするご真言だと思います。このご真言の特徴は、「諸仏」に捧げるご真言であること。密教では、かなり多くの仏様がこの世界におられるという考え方をします。そして、不動明王なら不動さんのご真言、阿弥陀如来なら阿弥陀さんのご真言があるわけですが、全てを把握し、お唱えするのは無理・・・とは言いませんが、在家ではまず無理でしょう。そこで、諸仏(すべて又は多くの仏さん)に捧げる真言が「光明真言」です。僕の場合、時間がなくてお勤めが出来ないときは光明真言をお供えします。これを心得ておけば、「この仏さん、ご真言なんだっけ?」という時も光明真言をお供えすれば安心かと思います。これは僕の考え方であって、本来の考え方ではないかもしれませんが、なにより「この仏さんにお供えしたい」という気持ちが一番大事なんじゃないかと思います。光明真言が分からなければ、「南無阿弥陀仏」でも「南無妙法蓮華経」でもいいんです。根元の「気持ち」が大事。これが今日、僕が伝えたいこと。夜叉神天