|
カテゴリ:diary
約30年振りの能登。
夜、八ヶ岳を出発し、松本~安房峠~高山~金沢~能登と言うコースを ひた走り、NAVI の推定予想時間「9時間」を大きく下回り、約4時間半で 早朝の能登へ到着。 輪島の町を散策していると、さすが朝市で有名な場所だけに、朝も早くから 町の人々が天然温泉の足湯で賑わっている。 僕が一人で入って行くと、気さくなおばちゃんが「ほら、お入り~」と 声をかけてくれた。 そのまま「どこから来た?」とか聞かれるかと思いきや、僕の事は既に 頭にあらず、世間話を他のおばちゃんやおじちゃんとしている・・・。 であれば、僕も気にせずのんびり足湯を堪能。 帰り際おばちゃんは「はいはい、お疲れ様~。お先に~。」と 出て行った。 しばらくいると、足湯には僕一人しかいなくなり、賑やかだった足湯場が 温泉の流れ出る音のみの世界になった・・・。 まあ、そんな時間はつかの間で、少ししたらいきなりまた地元の方々が 一人、また一人と増え、先程の静けさが嘘のよう・・・(笑)。 最終日、やっと晴れてきれいな海が目の前に現れる。 輪島と言えば「朝市」なんだけど、買い物に夢中で写真を 撮り忘れました・・・。 能登を後にし、第二の目的地、岐阜の白川郷へ向かう。 随分前から一度訪れてみたかった世界遺産の白川郷。 平日でも、さすがに観光客は多く、特に中国、韓国、台湾の方達で 賑わっていたが、観察しているとじっくり建物を見てると言うより ガイドさんに付いて”通過”しているだけのようにも・・・(笑)。 茅葺屋根の葺き替え作業に出くわした。 集落の中でも一番大きな合掌造りの内部を見学。 天井はさすがに低いけど、寒い地方ならこの方が暖房効率は良いだろう。 なんともバランスのとれた形だな~。 何が世界遺産って、この集落の景色は守るべきものでしょうね。 帰り、子民家風のコーヒーショップに立ち寄り、そこで白川郷の歴史や 白山の本などをゆっくり見ながら時間を過ごした。 海外旅行は「異文化」を体験出来るので面白いし興味があったけど 実際日本国内にもこれだけの異文化が存在する。 しかも歴史的には自分の生まれ住む日本で起きている事がたくさんあり 国内旅行の魅力を感じる旅になった。 今回の旅行で出逢った人が良い人ばかりで、旅行の魅力って その場所の特徴や文化、景色なども魅力だけど、やっぱり人だな~。 能登の二日目の夜、何気に入った「居酒屋たろう」のショウサクさんとの 話はもう目から鱗状態・・・。 また必ず行きますからね。 こんなに心地の良い旅が出来るなんて、全てに感謝だな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[diary] カテゴリの最新記事
|