アインシュタインとパスカル
この世は不条理なことが多い、過去の偉人たちも苦悩してきたに違いない。偉人書より抜粋。「力なき正義は弱い、ゆえ正義の力を結合せねばならない、武器を持たずとも正義の力は発揮できる、なぜなら社会そのものが人々の結合であり、悪も社会にしか存在できない。従って集団の冷静で沈黙の視線はどんな巨大なものでも十分に揺るがすだけの力を持っている。」たしかに、邪悪な他人の心を変えるより、あの危険なプルトニウムの性質を変えるほうがやさしい。しかし、変えることはできる。変えることが事のできるのは、最後まで悪に屈せぬ正義感と良心的な実行のみである。そして最後に必ず良心と正義は勝利する、どんな周到な悪意であろうが、時間がすべてを精査し、真実の審判を下すことは歴史が証明しているのだから。追伸、昨日はつらく悲しい御通夜、若い死は悲しいだけでは済まないものです。皆さんも一緒にご冥福を祈って下さい。