テーマ:歌の楽しみ(251)
カテゴリ:音楽
そぼ降る雨の中レッスンに出かけました。だんだん雨も冷たく感じられるようになりました。 この頃の発声練習は、低音に重きをおいて低音でも高音と同じような、前に出る、澄んだ声を出す練習です。私の課題でもあります。 「へんな感じでしょう?」と先生。「今まで出したことのない声を出しているから変に感じるけど、それでいいのよ。今日明日、声が出しづらくなるかもしれないけど」と言われました。なるほどへんな感じです。高音と同じような声が出ますが、喉に引っかかったような・・・。慣れていくかもしれませんが・・・。克服しなければいけませんから。 最初にシューベルト。「ただ憧れを知る人のみが」は土曜日に歌ったので、ブラボーがすぐ出ました。「あなたは憩い」はもっともっと感情を込めないといけないようです。自分でもわかるのですが、このシンプルな曲に感情を載せて歌うのは難しいですね。やはり歌の技術というかそれも必要です。喉をもっと柔らかくして自在に声を出せるようにしないと・・・。 フォーレの「夢のあとに」。「90点を100点にするためには、もっとこの歌には興奮がないといけない」と言われました。やり直して何回か歌いましたが、声も疲れてきて、興奮には程遠くなるばかり・・・。それにずっと歌っているとあまり感情も湧かなくなるのです。 先生もそれを察して、「これはちょっと放っておいてまた後でやりましょう」と。 シューベルトの「水の上にて歌う」を次回からやることになりました。あーら、うれしい。と喜んでばかりいられません。難しい曲です。前にやりかけていたのですが、ゲーテの詩を中心にやることになってミニオンに切り替えたのでした。
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