テーマ:政治・社会問題(3043)
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日本IBMをロックアウト解雇され、裁判を闘っていた男性が、(第4次裁判)東京地裁判決で勝訴し、会社側は控訴しなかったため、解雇無効、職場復帰が確定し、日本IBM職場復帰第1号となりました。2017年4月9日付のしんぶん赤旗に紹介されましたので掲載させていただきます。 ★ ★ ★ ★ ★
解雇撤回 帰ってきたぞ日本IBMに勝訴の男性 3年ぶりの職場
日本IBMで解雇通告とともに会社から閉め出される「ロックアウト解雇」を受け、3月に解雇無効の東京地裁判決を勝ち取った男性(56)が9日、3年ぶりに職場復帰を果たしました。JMITU(日本金属製造情報通信労働組合)日本IBM支部と支援者たちは同日朝、千葉市の日本IBM幕張事業所前で復職激励行動をおこないました。 日本IBMロックアウト解雇撤回裁判は、第5次訴訟まで11人のJMITU組合員が原告となっています。今回の第4次原告1人の解雇無効判決について会社側が控訴せず、同社で初となる解雇者の職場復帰が実現しました。 事業所前で花束を受け取った男性は、「14年3月に解雇されて3年。1人だけではたたかえなかった。JMITUは頼りになる労働組合だ」と感謝を述べました。 大岡義久支部委員長は、「組合員を職場に戻すことができ、これほどうれしいことはありません」とあいさつ。生熊茂実中央委員長は、「会社の一方的な解雇が許されれば、労働者は不安で働けない。もうこんな解雇は許されないというルールをつくった。職場でも3年のブランクを取り戻せるよう支援をお願いします」と出勤する労働者に呼びかけました。 解雇撤回裁判は、第1、2次原告5人について解雇無効の東京地裁判決が出て、東京高裁で和解協議中。第3次原告4人は全員の解雇を撤回し、うち2人が6月から職場復帰することで和解成立。第5次原告1人は東京地裁で審理中になっています。 ★ ★ ★ ★ ★ 息子も昨日就労支援に行きました。幕張に8時半に着くには朝食をつくる時間を考えると私は4時に起きなければなりませんでしたが、頑張りましたよ。 その人が無事に就労し、 これからも職場内で頑張れるように励ましに行くというのですから・・・。支援者も大勢集まったそうです。こういった人々の励ましが大事ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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