テーマ:戦争反対(1190)
カテゴリ:気になること
9月9日の日記で【今日の反戦展2006】を告知した その展示も、いよいよ来週の土曜日21日までと迫り いつ、行こうかと案じる日々であった イベント真っ盛りで、司会業におわれる日々・・・ つい、足元を見失いがちな今日この頃・・・ 先日、海を隔てた国とは思えない国家で、核実験なんぞが行われた日も 吾は、イチンチ婚礼司会者さんで 『おめでとう』を何回も、声高らかに発していたのであった 行かねば・・・とにかく行かねば・・・ 突き動かされる心のままに、今日、行ってきましたん! 8月末に来館の折は、息子ら3人連れて行ったので 息子の表情が気になり、吾自身、じっくり絵と対峙できなくて・・・ で、今日は、あえて一人で行きましたん 2時間どっぷり、向き合ってきました 常設の【原爆の図】と共に 様々な表現手法で訴えてくる80近くの作品 ふと、感想ノートに目が留まり、中を覗くと・・・ こんなところにも、批判の声は記されるのだなぁ・・・ と、正直、虚しかった その批判の声に、出展画家の一人が反論しておった ここでは吾の意見ではないので、両者の声をあえて掲載しないが そのやり取り事態が、なんともkanasikiことよのう・・・ 反戦を訴えるのに、理論で脳味噌働かせても 何のパワーにもならないってこと 丸木夫妻が【原爆の図】で諭してくれてるではないか・・・ 幼少時に訪れていた頃より、遥かに広く立派になった美術館であるが 目の前の都幾川を前に佇んでいると この空間が脈打つ時は、61年前となんら変ってないような 不思議な感覚にとらわれる 『人の心は移ろいゆくけれど・・・ 平和への祈りだけは、途絶えさせてはいかんよのう 愚かな人間の過ちを、繰り返さない勇気を持たねばのう』 美術館を優しく包む樹木、都幾川のせせらぎ そうして、草むらから沸き立つ虫の音から そんなメッセージが聞こえてきそうだ 吾が、『おめでとう』と発せられるのも、人々の平和な営みあってこそ・・・ こうして今日も、おまんま食べて床に安眠できること・・・ それが、どれほど尊き幸せか・・・ 恵まれた国の民が、いくら声高に唱えても 生きるのさえままならぬお国には、何も響きわたらぬものなのか・・・ いえいえ、ニッポンは、唯一の被爆国家でありまする その事を肝に銘じ、もっと力強く声高に いまこそ、発信していくべきではなかろうか・・・ 感想ノートには、こんな書き込みも記されてあった 『東松山に居を構えて15年になるが 地元で、平和へのメッセージを発信してる美術館があるとは知らなかった。 今は、この美術館へ、多くの方々に足を運んでもらいたい気持で一杯だ』 そのノートに書き込まれた本日来館の方々の住所 大阪市、帯広市、福岡市、川崎市、横浜市などなど・・・ 駐車場には、県外ナンバーも多く・・・ その駐車場には『遠方よりようこそ』なる看板が目立つ うれしい反面、寂しきことかな・・・ 先ずは地元の吾らから、もっともっとこの美術館を 盛り上げていけたらなぁ・・・ 誇りにしていきたいものだ 2005年の8日はブライダル日誌vol.7【謝辞】 2005年の9日1はどないしてるん? 2005年の9日2 2005年の10日は太宰かな・・・ 2005年の12日1はかたわれ 2005年の12日2は【かたわれ】その後・・・ 2005年の13日は猫の手いらんかえ? とはず別館Goo-net編 は本館から落ちこぼれたオキラク日記満載なり 弥々*とはず語り・語りBar では いつでもお気軽に、語り音声日記が楽しめまする どんぞお気軽に、お立ち寄り下せーまし お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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