テーマ:心のままに独り言(8830)
カテゴリ:とんがらしライブ
吾、お篭り宣言したと言うのに・・・ なにやら主催者の筍殿、更には公演たんびに広報支援を頂くきちはなさんが それぞれのブログの、貴重な1頁をさいて頂いたようで・・・ そうそう、いち早くブログ広報くだすったのは くまんパパじゃったなぁ!! (ちみと吾の仲じゃ、後付許されたし) あらあらかしこで、バタバタ続きの吾は 相も変らず無礼続きやというのに・・・ 勿体無いお心寄せに、したためておきたくなりましたん これは、吾の大事な備忘録 いつか『とんがらしライブ』を振り返る時の為に 実現までの道程を記しておきたいだけ・・・ だから、読み飛ばして頂いても、構いませぬ 大事に、ここに備忘録・・・ 熊野の里の、そのまた奥の奥・・・ ケモノ達が闊歩する山里に、僻地医療に身を投じた筍センセ 古座川のせせらぎと、鳥のサエズリを慰みとし そっぽを向き続けるお上に愛想を尽かし 世間の吹溜りに身を置きながら、それでも声を失うことなく 時折、ブログから日本の医療を憂いて発信し続ける筍センセ 出逢いのきっかけは、【blue rose2792さん】が 吾の語り日記を紹介頂いたことじゃった blue roseさんが書いた日記を目にした筍殿が、吾のサイトにランディング 有難いことに語りを耳にしてくださり・・・ それ以来の縁ですねん 吾はぁ、筍殿の医療日誌が大好きでなぁ・・・ いつか、吾の語りに薬効が備わってきたら、筍殿の里の爺婆へと 語り薬の効能試しに、お邪魔に上がりたいと思っておった・・・ もっとも里の爺婆には、ちっとやそっとの語り薬は通用せんやろうけど・・・ いつか吾が、爺婆からお薬頂きに参ろうかのう・・・ って思っておったのは、かれこれ1年半以上も前のことであったっけ・・・ それから何度も筍センセから、みくまのにおいでと お呼ばれを頂いておったんやが・・・ 吾には、まんだ早すぎると、ちと気後れしながら、日々をやり過ごしておった そんな折・・・筍センセの心情が吐露された日記を目にした 筍医者第248報・転機に立つ 実は、センセが一番しんどい思いをしてたんやなぁ・・・ 僻地医療、たった一人で背負うことは、並大抵の事ではないよのう・・・ 吾は、筍センセの気持もわかるが・・・ それでも里の民の味方をしたかった と、言うより・・・筍センセが志を放り出す事を認めたくなかった 吾だって、時折、無性にしんどくて なんもかんも放り出してしまいたくなる時があるねん・・・ だけんど、志違えども、どこぞで頑張ってる人がおると思うと 自分が、ふんばっていられるから・・・ 吾は、己が為にも、筍センセに志をまっとうして欲しくて・・・ そうして語ったのが『大酒飲みのとんがらし医者』であった この作品は元々、筍センセが里にまつわる民話を編纂したものであった このお話を、センセのブログで拝読した時 これは、筍センセだなぁ・・・って直感! で、このお話を、悩める筍センセに贈りたいと思って語ったのが 昨年のお盆の時期でしたん その事を、筍センセがブログで紹介くだすったらば・・・ 里の民のお一人、蝉しぐれさんから、ある日書き込みを頂いた その時のやり取りがこれ↓ 蝉しぐれさんへ >桜百選のダム湖を疾走するモーターボートのさざ波が >いつもよりも広がりを見せています。 @ん、村の衆の心意気!しかと見届けましたぞ! ----- >川の瀬音がよけいに五感に響きます。 >秋風のせいでしょうか。 @第一関門突破しただけやぁ・・・で、ここで歩みを止めたら元も子もなしじゃ^^ これからでっせ!更に皆様が一致団結して、旗を揚げるのは! ----- >とはず語りいいですねぇ。 >テレビもラジオもない頃の「地芝居」が35年振りに復活した事を想いだしました。 @いつか・・・約束は未定だが・・・ いつか、筍殿が生涯をなげうって守る里の民の前で 何か出来ることがあったらええなぁって思いまする^^ こんな方まで、ご足労・また書き込み頂き、ありがとうさん^^ だが・・・吾等の思い以上に、センセの疲労は限界域を越えていたようじゃ・・・ 数日後、皆の期待虚しく、筍センセは 筍医者第265報・立ち去り型サボタージュと言う記事を掲載し 更に筍医者番外報『ありがと』なるメッセまで残され・・・ そうか・・・それもセンセの道だからと、がっかりしながらも センセを尊敬する吾は、そんなセンセの思いを理解しようと務めた だが、里の民は、そう安々と諦めきれるものでなし! なんと、署名運動を始めたのじゃぁ・・・ あの手この手を尽くして、筍センセに留まって頂けるようにと 小さな集落の民がひとつになって声を上げ・・・ その声こそ、筍センセの心突き動かす、唯一のものであった・・・ そうして・・・遂に筍センセは前言撤回! 里に残る英断をなされたのであった その時の日記に吾が記したコメントがこれ↓ 【蝉しぐれさんはじめ患者一同様へ】 @皆さんの勝利じゃのう^^ このひとつになった気合を大事に どんぞ筍センセを、とんがらし二世に仕立てて下せーまし! まずは、小さき一歩、だけんど大事な一歩・・・ ここからでっせ~♪ (2006年09月05日 10時30分54秒) 【予感的中! 予言者・弥々より】 @筍殿は、きっとこの選択をなさると、吾は信じておりましたん! ただ・・・同じオナゴとして・・・ 奥方はんのお心がどう揺れ動いておるかが、興味があったのう^^ 下世話なことは聞くものではないか^^ まぁ、夫婦円満に、いついつまでも達者で 民から信頼を寄せられるセンセをまっとうされることを祈りまする (2006年09月05日 10時34分41秒) 吾の喜びどころではない、里は盆暮れ正月がいっぺんに来るほどのおおはしゃぎ! その様子がこちらの日記→筍医者第275報『診療所は涙、涙、また涙』である あぁ・・・うれしいのう・・・ あぁ・・・爺よ、婆よ、よかったのう・・・ そうして吾は改めて、蝉しぐれさんとの約束を、胸に刻んだんや いつか、筍殿が生涯をなげうって守る里の民の前で 何か出来ることがあったらええなぁって思いまする^^ この約束から、1年が経ちましたん・・・ 『寝たきりの 媼の目線 たおやかに 治せぬ我を 癒し給える』 この筍センセの句が大好きですねん 吾も、媼の目線にあたりたくて・・・ とんがらしライブは、吾が何かをするのではなく・・・ 吾が、里の民から、心の膏薬を頂戴しに行くのです・・・ その日が2週間後に迫ってめーりましたん 皆様からの、温かい応援メッセにも後押し頂きながら くじけそうになる思いを奮い立たせ 吾は、とんがらしライブに向けて、精進の日々ですねん 皆様、お心、ありがとうさん 【画:とはずおかかえアーティストmac玉】 弥々・とはず語り『とんがらしライブ』 in みくまの 10月26日(金)平井会場 16時開演 爺婆向けの公演だが、老若男女問わぬ演目でありまする 東北の山村、全身不随の夫の介護に生涯を捧げた女性の実話 壮絶なドラマの根底には、常に家族の揺るぎない絆があり・・・ 改めて家族ってなんだと、考えさせられるお話ですねん 途中休憩を入れて、80分の公演予定 27日(土)高池会場 13時開演 子供向けの絵本を中心とした語りライブでありまする 筍殿の書下ろし実話『郷愁』(語りBar公開作品)を里のお子らに聞かせたい 弥々の十八番『エパミナンダス』『おそざきのレオ』も上演じゃよ! 入場、無料なり! 2006年の10月20日は、カラオケハイですねん ( ̄┏∞┓ ̄)/ ニイハオ♪ 2006年の10月27日は、心語り とんがらしライブで取り上げる語り『 郷愁 』 音声ブログ【弥々*語りBar】では、語り日記公開中! 別館gooブログ編【とばす語り】は弥々家の日記公開中! どんぞお気軽に、お立ち寄り下せーまし お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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