三ちゃん、生まれてくれてありがとう
1996年2月25日(日)PM 5時45分49cm 3105グラムの三ちゃんがこの世に現れたぁ!!!最近の赤子はな、なぜか皆つるんと綺麗なお顔で生まれるんだがなぁ・・・三ちゃんたら・・・まるでヨーダのような昔ナツカシ皺クチャ赤ちゃんで・・・お世辞にも可愛いなんていえるもんではなかったが・・・それでも、三ちゃんの誕生は、嬉しかったなぁ・・・ほんとはね、兄ちゃん二人も出産に立ち合わせて家族みんなで誕生の瞬間を祝福するつもりだったんだが・・・陣痛の経過がおもわしくなくドクターに何があるかわからんから子供の立会いは遠慮して欲しいと言われ・・・旦那殿に支えてもらいながらの、きつい分娩だった臍の緒を首に二重に巻きつけていてな・・・三ちゃんも苦しかったろうねよう頑張って生まれてきてくれたよのう・・・厄年に産み落とした子・・・出産は最高の厄落としになるんやてこれ、本当やなぁ・・・三ちゃん産んでから、我家は安泰だもんなぁ何より三ちゃんは、我家の癒しですねん長男坊は予定日どおり 次男坊は10日遅れで、三ちゃんは1週間早く誕生!出産3週間前に吾は臨月の腹抱えて婚礼司会で3時間立ち尽くしておったっけ・・・出産1週間後にはオークションアナウンスの穴は空けられんとすぐに仕事に復帰・・・母乳オンリーで3歳までしっかり向き合った長男坊とは大違い満足に、乳さえ含ませてやることも出来ずましてや抱く事も、おんぶのぬくもりも絵本なんぞも読んであげることもなく・・・ただひたすら馬車馬のように働き尽くめの日々だった思えば昔の母親は皆そうだったのだろうが・・・忙しさの意味合いが、吾の仕事はダイブ違うよのう・・・昔の母親のように、子供の体温を常に背中に感じながら働けるわけでもなく・・・三ちゃんは、どうやって育ったのか・・・なんも思い出せないのがね・・・なんかね・・・で、家族みんなが否応でも支え合う構図が自然とね・・・もうね、司会・ナレーター業がピーク時期の出産だっただけに妊娠中から出産後と、かなり無理したもんや・・・無理効く体力に満ち溢れた頃だったなぁ・・・今はだいぶスタミナ落ちたがのう (*_*)ピヨピヨだからこそ、疲れた時には三ちゃんの何気ない仕草がたまらなくありがたく感じたりする・・・生まれてくれてありがとう・・・だだからこそ年明けに出かけた三ちゃんとの北の旅がお兄ちゃんの時以上に、吾にとっては大事なひと時なのであったもはや長男坊・次男坊は自分の世界を持ち始めた振り向けば、いつでもちょこんと、そこにいる三ちゃん三ちゃん、生まれてくれてありがとうだが、いつかは君も君の世界をもって大海原へと冒険の旅に発つのだろうね・・・その時まで・・・いま少し・・・母に癒しを与えてくだせーましね三ちゃん、10歳、おめでとう完:2006.02.25 23:12:46【2005年の今日】