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カテゴリ:紀行
大女優・山本陽子さんが 飲んで気に入ったお酒・田村 たっての希望?で急遽 醸造元へ訪れたらしい それがFの気になったお酒だ 福島県・郡山 いつも訪れる岩瀬湯本温泉への いくつもあるコースの中の一つに入っている 釣り堀のおじちゃんおばちゃんの家もある 気持ちの上では遠くない場所 朝になるのが待ち遠しく 6時に家を出る 朝の渋滞を避け 山間の道を北へ走り 茨城県へ入ってから常磐道に乗る 途中 小野小町に会いたくなって 磐越道・小野ICで降りると かぐや姫同様 いなかった 現代の小野小町・リカちゃんのお城があったが 今日はお休みのようだ 縁がないんだなぁ 近くには枝垂れ桜の有名な滝桜があるが まだ咲き始めたばかりだそうだ 49号線で一路郡山へ向かう 芝桜公園の看板があったが まだ一輪も咲いていなかった 道路脇に桃色や白の花の木があったが よく見ると 梅の木だった 梅・桃・桜が一緒に咲くところから ついた地名「三春」がすぐ近くであった 郡山市に入ってすぐ 「金寶酒造所」の看板があり 案内に沿って山間のたんぼ道をくねくね たどり着いた 杉林に囲まれた醸造所に販売所はなく 恐る恐る管理事務所で 「テレビで見たんですが。 小売りはしていませんか?」と聞くと 「はい。契約の酒屋が市内にありますのでそちらで。」と 紹介してくれ 訪ね走る 1軒目の酒屋で 「田村」1升瓶を見つけ 眺めていると 田村の問い合わせの電話が入った テレビ効果?のようだ 電話応対の店員に 田村の瓶と夜宵の鼻を指差し まず1本確保した さらに郡山市内に向かい 大きな金寶の看板のある酒屋を見つけ入る 「テレビで見て」とまで言ったとたん 店主が「はい。予約されました?」 放映以後 問い合わせ電話がひっきりなしだそうで 飛び込み者用は4合瓶20本ほどしかなかった それも一人1本までだという 恐るべし 旅の香り いろいろ話を聞いていると 今並んでいる「田村」は 醸造元が4月20日以降出したかった分を かなりの反響と酒屋からの催促で 少し早めに出したらしい そのためまだ若いそうで その店主は 『本当に美味しく飲める酒は 5月連休頃に並びますから。 今 並んでいる「田村」より旨いのは 「田村・生原酒」だよ。』と教えてくれた そこで セールストークかどうかわからないが 「田村・生原酒」の4合瓶2本 買った とりあえず 「田村」1升瓶1本と (冷やでも燗でも旨いらしい) 「田村・生原酒」4合瓶2本が (冷蔵庫で冷やして飲むように勧められた) 手に入った 店を出るとき 新たに3台の車が入ってきた これも「田村」だろうか!? 郡山の中心街に入ると 桜がだいぶ咲いている 開成山公園の桜は七分咲きだそうで 花見客の車が駐車場渋滞を起こしていた その近くに「金寶酒販」という 直営店のような酒屋があった が 定休日だった 次に来る時のために 地図に印を付けていると 2台の車が 定休日の酒屋の前に車を止め それぞれ携帯をかけ始めた 頼まれて来たのだろうか? 残念そうに話している これもまた テレビ効果!? 凄いなぁ!!!と 感心しつつ 公園の桜にそそのかされ 12時半 郡山ICから磐越道で 会津若松城へ向かってしまった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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