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カテゴリ:紀行
国道4号を須賀川から118号で天栄村を目指し 稲刈りを待つ黄金色の田園風景の中を快調に走る2台 このまま行くと13時10分頃には宿に着いてしまう そこで手前にある 明神の滝を見に寄り道することにした まだ緑が多い山だが 気の早い木は色づき始めている きっと若い木なんだろうなぁ 滝のすぐ脇に ログハウスが建築中だ 露天風呂も作るんだろうなぁ ペンションだろうか 個人宅だろうか ちょっと羨ましいなぁ 10分ほど眺めて 我慢できずに宿へ向かう そして 13時半には もう部屋の炬燵でくつろいでいた いつものように 玄関を入るなり頼んだ 冷蔵庫のビール3本を飲んでいると お銚子5本と自家製の美味しい漬け物3皿が一緒に届き 男性陣5人は 郡山で手に入れた「秋あがり」と飲み比べる 甘みの強いお酒で 好みは分かれるところだが 旨い お銚子2本追加し 岩瀬湯本の「寿々井」と合わせ 2升近く飲んでしまったが まだ3時だ 夕食まで まだまだ3時間ある 女性陣は早くも温泉に浸かり 昼寝しているようだ ちょっと遊びにシャブリナが来てくれた 久しぶりの参加のM山さんは石頭が自慢だ クッションが薄く広めの額には Fも負ける その石頭に果敢にも 負けず嫌いなシャブリナが挑むが 流石にM山さんも 鼻の頭で受け止めている Fにもらったマンゴー味のハイチュウの香りを M太郎に妖しく吹きかける シャブリナ 風呂から帰ってきたFに 熱いだろうからと 夜宵は 用意したタオルを シャブリナに渡させようとするが むげにも断っていた 夜宵は スポーツ紙4部を読みふける Fやシャブリナ父は 目を背け見ようともしない そうこうして 遊んでいるうちに やっと 夕餉の案内の電話が入った 大広間に F様御一行の10人だけ いつものことだが 女将から寿々井一升サービスされる さらに 女性には山葡萄ジュースのサービス 皆が声を合わせて カンパ~イ Fとシャブリナ父は ちょうど向かいに並んで座っている 夜宵は 空いたビール瓶にオレンジ色の扇子を立てかける Fの抱えているお酒を狙い コップ持って行くと Fに「ごめん注ぎに行かなくて。結界が張られているみたいで。」 そんなバカな大人を横目で見ながら 大好きな甘エビにしゃぶりついているシャブリナ Fや夜宵の前で食べるシャブリナは 大食漢だ いつまで遊んでくれるかわからないが嬉しい仲間だ 秋の夕餉の楽しみは この土瓶蒸し 舞茸の香りと滋味豊かな味を1年ぶりに味わう 13時半から 飲んでいたせいか お酒があまり進まず 前の皿が空になっていく いつも お握りにしてもらうのに 今夜は全員が ご飯を頼んだ 茸ご飯とデザートの柿 これまた美味しい 大荒れ悪酔い警報の宴会だったのだが・・・・・・・・・・ どうやら低気圧は逸れたようだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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