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カテゴリ:紀行
先月 スズメバチの巣の駆除をした
帰る巣のなくなった残党蜂達はどうしているのだろう 10月に入った途端 妖しげな香りに包まれた我が家 いつもの秋のお楽しみ 福島への旅へ出かけた 今回は 常磐道の勿来ICで降りて 小名浜・いわき湯本・古殿・石川・須賀川を通って 天栄村へ入った まだ凸凹の残るアスファルトを走り 崩れた山肌の下を何度も通り 昨年はしし茸が溢れていた古殿のおふくろの駅に立ち寄り 道路脇を流れる川の増水痕を眺め 地震や台風の凄さをあらためて感じてきた 朝昼飯を 乙字の滝近くのおそば屋でとり そのまま 14時に岩瀬湯本の定宿へチェックインしたが 3人を降ろし 仕事で別行動のS佐原を新白河駅まで迎えに行く そして S佐原を乗せ再び宿へと向かう 途中 花屋で赤いバラ・カーネーションの花束を作ってもらう 16時半頃 そろそろ店じまいの釣り堀で おばちゃんに花束を渡し 今年も泣かせてしまった 宿へ戻り まずは温泉に浸かり 風呂上がりに駆けつけ三杯 夕食も美味しく完食し 部屋でもうちょい杯を重ねる その後 夜宵はグッスリだったが なぜかFは寝不足だったらしい 翌日 いつものように飯食抜きで 釣り堀へ 岩魚を一匹引っかけ いつもの囲炉裏脇へ座る なんか気になり天井を見上げると 一匹の蜂が飛んでいる 出てくるおばちゃんの料理にいつものように満腹となる 舞茸の天麩羅やしし茸ご飯はいつものように美味しかった 尿意をもよおした夜宵は なぜか天井を見上げ 蜂がいなくなったと思いながら 立ち上がる そして 夜宵のサンダルを履いた時 事件は起こった チクッ! ズキン!! あっ あいつだ!!! 10年ほど前に一度刺されたことのある夜宵は 「まずいなぁ」と思いながら わき水で指先を冷やし 周りの血を絞れの声に 刺された辺りをしごいてみる すると いくらか血が出てくれたものの 痛みは相変わらずで 輪ゴムで止めた指先がだんだん腫れてくる おばちゃんは 近所の保健師さんを連れてきてくれて 保健師さんお手製の薬草液で応急処置 気持ち悪くなったり 痺れたりしたら すぐ病院へ行くように指示された でも 日曜日だし・・・・・・ カーナビで検索してみると 芦の牧温泉病院が20分ほどの所にある とりあえず行ってみようと Fの運転で駆けつけた 老人ホームも併設されているようで なんとかお医者様に診てもらうことが出来た 痛みと腫れとちょっと汗ばんでいる夜宵を診て 過去の刺された時の状況や今の状況を聞き ショックはないなと判断したようで 薬草でも市販の薬を塗ってもいいし そのままでもいいよ と立ち去った 安堵した一行は そのまま帰路につくが 後部座席にいる夜宵に 皆は 振り返っては 起きてる? 痛くない? と気遣ってくれた 眠ったままにならないか 心配だったらしい おかげで 痛みはひかないものの無事帰ってくることが出来た 一夜明けると ハレは残っているものの痛みはなく 刺された辺りを中心にかゆみが出てきた ムヒを塗りながら また一夜明けたら かゆみも治まった なんとなく むくんでいるようだが ハチ刺されのせいなのかは わからない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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