お盆準備
昨日も暑かったチョット動くと だらりの汗帯なら風情もあるが滝のような汗では 色気も何もない塩味ぐらいか・・・・・・従兄Aの新盆用の提灯を届けに 朝から出かけたキンキラの提灯も華やかだが木目調もシックな感じで雰囲気を添えている実際には 7日に棚を作るのでその時にはもっと数も集まり賑やかな新盆棚になるだろう庭先には灯籠立ても作らなくてはいけない朝8時からの支柱用の穴掘りに任命された飾りも町内が違うとずいぶん違うので町外の私は 単純な力仕事に励もうと思うそんな打合せがてらのお茶のみをしているともう一人の寂しく逝った従兄Bの話になった内縁の奥さんとその息子さんが位牌もお墓も守ってくれると言っていたのだが従兄Bが生前一人暮らしをしていたアパートの大家から B姉に電話が入ったらしい「生活用品がそのままになっているので、片づけて欲しい」内縁の奥さんが片づけたと言っていたが金目の物を探したという意味だったらしいそれ以外は放ったらかしで知らん振りのようだ従兄Bの姉は そんなこと聞いてないよぉ葬式だって出してやったのに・・・・・・どうなっているのと混乱しているそうだ本家に当たる新盆の従兄Aの奥さんも近所の人が従兄Bの新盆見舞いや諷誦料をうちに持ってきたらどうしよう と心配していたが新盆見舞いは受けとるわけにはいかないが諷誦料はお寺へ渡す物だから預かってもいいんじゃないかということになったおれは こっそりひっそり縁側で逝くつもりだけど後が面倒だねぇ 簡単にゃ死ねないねぇと呟くとおまえは一番下なんだからその時 私達はいないのでかまわないよと言われてしまった