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ちょっと前の話ですかね。
赤石に疲れて、窓の外をふと見ると満月でした。 星の光も、街の光さえも覆ってしまうようなきれいな月で、部屋の電気を消して南向きの窓に面したベッドに律儀に正座してしばしその月に魅入っていました。 こんな時は詩の一つや二つ作ってみたくなるのが人情ってもんでしょ?でしょでしょ? というわけでここで一つお目汚しを。 何を想うでもなく窓の外を見る。 一人窓の外を見る。 風が吹いた。薄が揺れた。 夏が去った。私を置いて去った。 部屋の灯りが煩かった。 月の灯りが静かだった。 窓の外を見る。 呟いてみる。 「独り見る白銀の月…」 感想お聞かせください。 本日の一曲:Hi-STANDARDさんのMy First Kiss お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 17, 2006 09:24:39 PM
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