なまけもの投資日記

ヤフーJAPANが日本語での情報検索を始めたのは1996年4月だそうです。9年ちょっと前のことなんですね。このブログを提供してくれる楽天は1997年2月設立なので8年前です。設立して９年目と１０年目の企業が今プロ野球の12球団のうちの2つを所有しているということを考えると時代の流れを感じます。

この10年でどんな技術が人々の生活を変えたかというとインターネットと携帯電話が両横綱という気がします。私は1998年初頭からアメリカで2年間働いたのですが、1998年初頭はまだ日本では携帯電話はほとんど普及していませんでした。2000年の初めに帰国したときに、日本では携帯電話で普通に街角で話しているのを見てびっくりしました（光通信の株価がトヨタを超えていた頃ですか？）。2000年当初はアメリカではまだ携帯電話がそれほど普及していなかったから携帯電話が新鮮に見えました。

携帯電話は日本の方が普及が先でしたがインターネットはやはりアメリカが先でした。1998年当初はインターネットをする日本人はまだ一部でした。私がアメリカからメールで連絡を取ろうとしてもメールアドレスを持ってない人も多かったです。逆にアメリカではインターネットは十分普及しておりＡＯＬが世界を征服するのではないかというぐらい存在感が強かったです。

今から6年前、1999年10月から株式手数料の自由化が解禁されたそうです。つまり2000年ぐらいが個人投資家元年でしょうか。まだ5年ちょっとですね。無料ブログが始まったのは2004年ぐらいからでしょうか？

それにしてもインターネットと携帯電話という技術の存在感は凄い。これぐらい世の中に影響を与えるテクノロジーはしばらくは出ないんでしょうね。

私が株式投資ができるのもインターネットのおかげです。感謝。