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成長性、収益性に優れており、財務体質も問題ない会社というのがあります。こういう会社は数字的にもそれぞれの業界で飛びぬけています。
アパレルだとポイント、ドラッグストアだとサンドラッグ、マンションディベロッパーだとフージャーズなどが挙げられるのではと思います(ヤスイノ2004さんのおかげで私も銘柄覚えました)。数字的には毎年30%以上の増益で、ROA10%以上の会社です。買うかどうかは別にして競争力のある良い会社であるということはあまり議論の余地はないのでは。 こういう会社の株を2年前に買ったとすると、ポイント(1300円が4600円で3.5倍、フージャーズ(7万円が44万円で6.2倍)、サンドラッグ(1700円が4500円で2.6倍)となります。なおフージャーズは1年10ヶ月前に東証一部に上場したので正確には1年10ヶ月のリターンです。この3社は1年前に買ったとしても50%以上のリターンはあります。増益の伸びが50%に近いので株価もそれぐらい伸びるのは不思議ではないのですが。 これらの会社がPERが15以下ならみんな買うとは思いますが、そこまではさすがに下がることはあまりないようです。PER20前後が多いような気がします。ただフージャーズは2ヶ月前はPER15切っていたのですね。あの時は前期PERを指標にして成長株も買おうとしていたので、安値でも買えなかったですけど。 で何が言いたいかというと、こういう文句のつけにくい成長株がPER20前後の時は、やはり我慢してもう少しPERが下がる機会を待つほうが良いのか。あるいはこれらの成長株なんて、少しタイミングを逃すとあっという間に上昇してしまうので(だってこういう銘柄は1年で年間50%ぐらいは上昇するんですから)迷わず買ったほうが良いのか、このへんを考えています。あんまりタイミングを待っていたら右肩上がりの株価なのでもっと株価が高くなる可能性も多いでしょうし。PER100とかだったらさすがに買いませんけど。 ただPER15以下にこだわらず、PER20ぐらいでもホイホイ買いだすとブレーキが利かなくなってくる可能性もありますし。そのヘンはPEGなどある程度の目安が必要とは思います。もちろん成長性が続くかどうかを調べることは1番大切とは思いますが。 サンドラッグとポイントとフージャーズを安いときに仕込んで長期保有しているような人が株式投資の達人なんでしょうけどね。凡人にはそんなことはできないので、成長のおすそ分けでも一部もらいたいなー、なんて思ったりして。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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