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私の遠い知り合いに今勤めている会社(数名の小企業)がだんだん給料を全額払わなくなって困っているという人がいます。その会社はもう倒産寸前らしく、もうどうにもならな状態のようです。端的に言うとその方からお金かしてと電話で頼まれました。困った。
その知り合いの人は、実は昔消費者金融で多額の負債を抱えてしまって、自己破産寸前まで行ったそうです。ただ本人としては自己破産にはしたくないし、債権者(消費者金融)も自己破産申請をされて債務が棒引きになっても困るので、弁護士が入って一部債務を免除して残りの借金を毎月少しづつ払っている状態です。 ただ会社からの給料の支払いが遅れると、当然弁護士を通して行っている月々の債権者への支払いもできないので、本人は非常に困っているのです。 その知り合いは30代の女性で実は夫婦で債務整理を受けたのでした。結婚しているのですが、夫も仕事が続かない人で、本人も仕事が続きません。子供はいません。電話で1時間ぐらい話したのですが、元々そんな知り合いでもないし、今回初めて電話で話したような関係なので、結局お金は貸しませんでした。 先日日記で世の中若くして一億円の財を成す人もいれば、一方で債務整理を受けるような人もいると書きましたが、書いたとたんこういう電話がありました。しかし無心を断るのは非常にゆーうつな気持ちになりますね。明るく話せるような内容ではないので仕方がないのですが。 いくら個人が特定できないとはいえ、こういう個人の深刻な相談をブログで書いてよいのか迷いました。しかし実はその知り合い既に自分のブログでこの状況を詳細に毎日公開しているのです(どのブログかは聞かないでください)。個人が特定できるような情報もあるし、会社の信用問題もあるのでこちらが心配しているぐらいです。 なんか不思議な世の中になってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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