スマイル

またまた　朝からバタバタと忙しい日
って・・私じゃ無くて　娘が




能楽堂　開館十周年記念
「市民能楽大会」

能楽堂の開館１０周年を記念して
一般の能楽愛好者も能楽堂で発表出来るということで　
娘の《能》の先生のご配慮で参加させていただくことになりました


娘は幸せなことに　能でずいぶん年上(私よりもずっと上の）の方々に
色々なことを勉強させていただいています
「いつも楽屋がいっしょで仲良くなっちゃった　
　年はお母さんくらいか？もっと上かな？」・・・・・ありゃッ！


中学の時の能楽部の先生も　
高校から今に至るまでお世話になっている先生も
ある勲章をもらわれた能の先生の門下生
娘はその大先生の孫弟子ということになる

今日は、そんな先生方に囲まれて無事に舞台を終えた




娘の仕舞と　先生の仕舞を観て
先に帰宅していた私に　

『先生方とお昼ご飯に行きます」』　のメール
「あら　良かったね」　なんて、のん気に返事をしてた



帰って来た娘に聞くと・・・

大先生に
『あなた　これからどうするの？』と聞かれ・・
　　　「今後どのように能と接していくか？」と、
　　　訪ねられているのか？と思い・・答えを探していると

『お昼ご飯はどうするの？』
　　　あっ「これから」って　今日のこれからだったのか・・^^;

「アッ　何も決めてません」

『それじゃぁ　いっしょに行きますか』


その勲章の先生（８０歳くらいのオジイ様）と
いつも指導していただている先生(６０歳くらいのオジ様）と　
それにいつも娘の仕舞で地謡を勤めてくださっている先輩（２８歳のおにい様）
そして娘と同期の８０歳を越えてがんばっていらっしゃるお爺ちゃま　
の５人でいっしょに出かけて

能楽堂の近くにあるホテルで　
超高級な天ぷらのコース料理をご馳走になってきたらしい

大先生は　そこの常連さんらしくて
「いつもの感じで・・・お昼なので適当に」と注文されて
カウンターで天ぷらの揚げたてをいただく

カッコいいぞォ～～




娘は偏食で　あれも苦手これも苦手・・・でも
大先生の前　一生懸命食べてきたようだ

『【ぎんなん】にはさすがに困ったけどがんばったよ・・全部おいしかったよ』
「当たり前だよ　カウンターで高級な材料の揚げたてが食べられるんだもん
　おいしいに決まってるでしょッ」
『もう　お腹いっぱいなのに　デザートまで付いて　あぁ～あれもおいしかったなぁ～～」


「緊張して食べてきたよ」と、言いながら　それだけ食べられればいいじゃん

皆さんに可愛がっていただいて　感謝です





　　　　　　　　　能楽堂のすぐ近くの景色、お天気が良くてきれいでした