スマイル

朝　娘を送り出し

玄関に置いてある　《こけ玉》　をバケツのお水に漬け込み

リビングに戻ると・・・ソファの横に娘の携帯が！！！

「こりゃ大変だ！」

携帯を持って我が家からバス停まで　１５０～２００メートルくらいかな？

走る　(全速力で走るのなんて　久々）

居た！　

信号待ちしている。　　　娘の名前を大声で叫ぶ　聞こえてないみたい　　
　　　　　娘が乗るバスのバス停は少し変わっていて　
　　　　　道路の中央分離帯のところに有る(道路の真ん中）

 ・・・と、思ったら　信号が変わって　

娘は渡る　

私は２つ手前の信号で足止め

　　おぉ～バス停でバッグをゴソゴソ　探してるなっ　
　　あれこれバッグから出して底まで見て・・・

「携帯忘れた」　気付いた様子！！

ようやく　信号変わって渡る　もう後信号１つ

また叫んでみる　ダメだ

オヤッ　娘　家まで取りに帰ることにしたらしい

バス停からこちらに来ようとしている

また叫ぶ・・・聞こえてない
　　この時点で周りの人に〔ふ～んあの子の名前○○なんだ〕と、わかっちゃったよね？？

ここで娘　信号無視して渡ってきた（中央分離帯からだから道路の半分）

ふぅ～～　私に気付いたか（ホッ）やっと渡せる

っと思ったら　目の前に居る私に気付かず　家の方向に走る・・・

ギェ～～　名前を呼ぶ　叫ぶ　叫ぶ　全く聞こえてない様子

今来た道を　また全速力で　　叫びながら戻る

ウソだぁ～～～参った・・・

。。。何かを感じたのか　やっと　止まって振り返る

気付いてくれた

耳からイヤフォンを抜く　聞こえてなかった原因はそれ！

『ごめ～ん　ありがとう』

久しぶりに走ったから　足はガクガク　息も絶え絶え

バスに乗った娘から『ありがとう』のメール

どうしてくれよう　年取ってんだから筋肉痛は明日か？あさってか？

あの時ほど　ＭＰ３　に腹を立てた事は無かった

「もぎ取って地面に叩きつけたくなったよ」

その後娘は毎朝　「携帯持った？」と聞かれるはめに！